歯科衛生士になったのは、幼稚園からの夢だった。

        

       当時、虫歯だらけの私は

       母に無理やり歯医者に連れて行かれて

       恐ろしくて怖くて、ひっくり返って泣いていた。

       そんな私に

       「大丈夫よ、怖くないから。泣かないの」

       って言って頭をなでてくれた女性がいたのだ。

       その女性は、若い方で優しい声だったのでまさに天使様に見えた。

 

       その時から、

       大きくなったら、私も絶対に天使様になると決めたのだ。

       小学校の卒業文集にも

       「将来の夢は、歯医者さんの看護婦さんになる」と書いた。

 

       そんなこんなで、その当時はマイナーな職業だった

       歯科衛生士の専門学校にすんなりと入ったのだ。

 

       それから、今日まで30年以上

       バリバリDHしてる!

 

       長いDH生活の中で、色々な経験 患者さんとの出会い

       少しずつ思い出してまとめていこう!!!!

 

       私にとって 歯科衛生士とは

       天職であり

       適職でもある。