きのう(20日)は、彼岸の中日でした。
23日(火)が彼岸の明けになるので、今は春の彼岸の期間です。
先週の17日の彼岸の入りの日、放送で「ぼたもち」と「おはぎ」の呼び名について紹介しました。
「ぼたもち」と「おはぎ」は、中身は一緒ですが、春は「ぼたもち、秋は「おはぎ」と言います。
これは季節の花が関係しています。
春は牡丹の花に見立てて「ぼたもち」に、秋は萩の花に見立てて「おはぎ」にと言います。
写真は「ぼたもち」、こしあんです!
昔は、「ぼたもち」はこしあん、「おはぎ」は粒あんだったと言われています。
「こしあん」を売っているお店が少なくて、盛岡で探しましたが、3つ目の店でようやく見つけました。
春は、冬を越した小豆から作るので皮も固くなっています
そのため、皮を取り除いたので、こしあんだったと言われています。
一方、おはぎは、秋に収穫したての小豆から作ることから、柔らかい皮も一緒につぶすため、粒あんだたったと言われています。
こしあんのぼたもち、美味しく頂きました。
あんこが大好きで、粒あんもこしあんも両方好きです。
もみじまんじゅうも粒あんとこしあん、両方ありますが、どっちも好きです。
きょう(22日)の岩手は雨の1日でした。
盛岡市中心部はもう雪はなくなりました。
あんなに寒かった冬はもう終わったんだなあとつくづく思いました。
今週は気温が次第に上がっていきます。
北国の桜のつぼみも順調に育っていきそうです。