8月8日(土)の夜遅くから9日(日)にかけて、前線や低気圧の影響で岩手県や秋田県、山形県などは大雨になりました。

24時間降水量は、岩手県雫石町葛根田は121ミリ、秋田県仙北市田沢湖高原で105ミリなど100ミリを越えた所もありました。

                              気象庁より

 

 

あす(10日)は、前線が北上するため、雨はやむ見込みです。

上空1500m付近には、18℃以上の真夏の暑い空気が入るので、蒸し暑くなりそうです。

熱中症などにご注意ください。

 

7日(金)は「立秋」でしたが、東北北部の梅雨明けの発表はありませんでした。

立秋までに東北北部の梅雨明けの発表がなかったのは2009年以来です。

気象庁は立秋を過ぎると、速報値としての梅雨明けの発表をしなくなります。

実は、今、発表されている梅雨入りや梅雨明けは、あくまでも速報値です。

9月1日に、毎年、気象庁から梅雨入りと梅雨明けの確定値が発表されます。

ですから、8月8日以降に梅雨明けしていたり、もしくは、8月7日以前に梅雨明けしていたことになれば、まとめて9月1日に発表されます。

3年前の2017年は、東北北部は、速報値として梅雨明けが発表されましたが、その後、天候不順になったため、9月1日には梅雨明けは特定されなかったという結果になりました。

今年はどうなるでしょうか。

 

そして今週は暑さが続きそうです。

お盆期間も30度を越える所が多くなりそうです。

 

マスクをしていると息苦しくなります。

人との距離をとることができれば、マスクを適宜外したりして、熱中症には注意しましょう。

冷たい飲み物やアイスクリーム、かき氷などで凉ををとるのもいいですね!