きのう(9日)の八幡平ドラゴンアイの写真です。

盛岡局の手嶌真吾アナウンサーが撮影しました。

真ん中の雪がとけて、「眼」ができています!

晴れていると、光に反射して湖面の色がエメラルドグリーンに見えてきれいですね!

水と雪の織りなす絶景です!

ただ、雪解けが進んでいるため、外側から形が崩れてきています。

八幡平市観光協会によると、ドラゴンアイは、あと数日持つかもたないかという段階に来ているそうです。

天候によっては、割れ目が入ることもあるそうです。

ドラゴンアイが見られる時期も終盤になってきています。

行かれる際は、雪道を歩くので、長靴もしくは登山用のトレッキングシューズが必要です。

また八幡平の頂上付近はとても寒いです。

私が行った時は7度以下でしたから、本当に寒かったです。

防寒対策を万全になさって下さい。

 

一方、頂上付近では、初夏の高山植物も咲き始めていました。

これは「タカネザクラ」。

別名を「ミネザクラ」と呼び、桜の中でも、最も標高の高い所で咲く種類です。

 

続いて、ツツジ科の「ムラサキヤシオ」。

新緑の中で赤紫の花がひときわ目立っていました。

これから次々に初夏の高山植物が咲いていきます。

ドラゴンアイの後は、初夏の高山植物を楽しむ季節になりそうです。