今週は東北地方に寒気が流れ込んで、季節が戻ったような寒さが続きました。
6月11日に東北北部は梅雨入りしましたが、12日以降は雨の日は少なくなっています。  
あす(17日)までは気温は平年より低いので、肌寒さや農作物の管理にご注意下さい。

先日、ハチミツ作りの取材に行ってきました。
6月は様々な花が咲き、暖かい時期なので、ミツバチたちの活動も活発になります。
20度を超えると、活動が活発になると言われています。
まさにハチミツ作りの最盛期。
これは盛岡市内で咲いているユリノキの花。
今はユリノキのハチミツが旬です。
白くて透明な色。
まろやかな甘さでした!
ユリノキのハチミツは全国的に珍しいということです

ミツバチの仕事は分業化されていて、まさに社会を作って生きています。
働きバチは、羽化しておよそ1ヶ月しか生きませんが、その間、ずっと働いています。
また、ミツバチたちは、植物や果樹の受粉をしてくれています。
いちごやキューイフルーツなどの受粉をしてくれるので、種子ができます。
ミツバチは、生態系の一翼を担っている、貴重な生物です。
小さな体に秘められた、ミツバチのパワーを感じました。