6日(日)、茨城県つくば市と栃木県真岡市付近で竜巻が発生し、大きな被害が出ました。
つくば市の竜巻の強さは、突風の強さを示す6段階の指標の上から4番目に当たる「F2」と推定されると発表されました。
「F2」は、瞬間的に風速50メートルから69メートルの風が吹くランク。
家の屋根が自動車が飛ばされるほどです。

きょう(7日)のオンエアでは、広島県でもかつて竜巻の被害があったことを紹介しました。
広島県では、かつて竜巻を含む突風と気象庁が判断したものは、4件ありました。


「竜巻注意情報」は、全国で去年、589回発表されましたが、実際に突風が発生したのはこのうちの8回。
予測が的中した割合は1%ほどにとどまり、反対に情報が出ていない時に突風が発生したケースは31回あったそうです。
竜巻の予想は難しいのですが、最近では、携帯端末でレーダーで雨雲を誰でも確認することができます。
竜巻は発達した活発な積乱雲の下で発生します。
レーダーで発達した雨雲を見ると、危険なことがわかります。

突然、空が暗くなったり、大粒の雨やひょうが落ちてきたり、冷たい風が吹いたり、雷が鳴ったりした時は、竜巻が起きる恐れがあります。
頑丈な建物に避難するようにして下さい。
また、窓ガラスが飛び散ることがあるので、窓のない所へ、しかも2階以上は避けて、地下室があれば、地下室に避難しましょう。
「自分の身は自分で守る」を意識しておきましょう。

まだ今週は、上空に寒気が入り、大気の状態が不安定になりやすくなります。
絶えず、意識だけはしておきましょう。


話は変わりますが、衣装を今週から新たに貸して下さるお店に出会うことができました。
「サンクデュエ」さんです。
とても素敵な洋服が多いんです。
本当にありがとうございます
ドキドキ

$気象予報士 大隅智子の明日天気になあれ

広島テレビのすぐ近くで、広島市中区中町にあります。
ぜひ一度足を運んで見て下さい!

$気象予報士 大隅智子の明日天気になあれ

きのうのスーパームーン、綺麗でしたね!
通常より14パーセント大きく、30パーセント明るいそう。
月の美しさは、神秘的でした。