あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとって、今年も良い一年になりますように。
例年ならば、干支に因んだ場所から始めるのですが、今年は、都合により昨年からの怒涛の神戸巡りの続きです。
さてさて
神戸に大仏があるってご存知ですか?
それも
伝統日本三大仏
のひとつ。
諸説あるようですが、
調べてみると確かに兵庫大仏という名前がありました。
それがここ。
天台宗の能福寺で、新西国三十三所、福原西国三十三所、兵庫七福神(毘沙門天)、神戸十三仏霊場の札所になっています。
境内を入るとすぐにどどーん!
とおられます。
思ったほど大きくはないですが、座像そのものが11メートル、蓮台と台座を合わせると18メートルです。
本堂(月輪影殿)
ご本尊は薬師如来。
能福寺は、京都にある青蓮院門跡の旧院家だと書いてありました。
院家って塔頭とか門跡の次の格なのだそうです。
とにかく、格式が高くて伝統のあるお寺のようです。
調べてみると最澄が日本最初の密教教化霊場として創建したと伝えられており、平清盛が髪を剃って入道したのもこちら野お寺なのだそう。
写真を撮りませんでしたが、平清盛の墓所もありました。
当勝(まさかつ)稲荷大明神
護摩堂
鐘楼
開祖である伝教大師幼影像
このあと地下鉄「中央市場前」にあるイオンで昼食を食べ、「ハーバーランド」駅へ
○能福寺【兵庫大仏】
兵庫県神戸市兵庫区北逆瀬川町1-39
10時〜16時
駐車場:有
JR「兵庫」駅から徒歩15分、地下鉄「中央市場前」駅から徒歩10分。市バス「兵庫大仏前」下車、徒歩3分。