四国別格20霊場遍路旅

 

交通事情で11番→10番という順番になりました。

10番興隆寺(こうりゅうじ)。

こちらは真言宗醍醐派別格本山。

飛鳥時代に創建された古刹。

もみじが見事で「もみじ寺」として親しまれている。

仁王門

 

当寺は人皇第三十五代皇極帝の御代(642年)空鉢上人によって開創以来

行基菩薩、報恩大師、弘法大師の御入山があり、

歴代の皇室、 武将、藩主並に地方信仰者の崇敬厚かった。

数多くの国指定、県指定の文化財があり、当寺の伝統ある歴史を物語っている。
広い境内には西山四国八十八カ所・三重塔の展望、みゆるぎの渓流、

紅葉参道、不動の滝、お冠の展望等あり、名勝に指定されている。(四国おへんろネットより)

 

う~~ん、特にお大師さんが何かをされたわけでもないようで、四国で入山されたお寺なんてたくさんあるだろうに

何故、こちらが20霊場に選ばれたのかわかりませんでした。

 

牛石

『源頼朝公が本堂再建の時、材料を運搬しつづけた牛がこの地に倒れ

人々は牛に似た石でこれを葬った。

参詣する人々は口のところに草を差し込んではその労を労うのである』

 

 

銅鐘

 

 

聖天堂

 

 

本堂

ご本尊は千手観世音菩薩

 

三重塔

 

 

大師堂

 

 

鐘楼

 

 

慈母観音

 

 

大師堂にあった天狗

 

 

不動明王

 

 

 

文殊堂

 

本堂のある近くに納経所があったけど、どなたもおられず

少し下の庫裏でご朱印をいただけた。

その折に志納金をお納めさせていただいたことろ

結縁の紐をくださった。

 

 

〇興隆寺(こうりゅうじ)

愛媛県西条市丹原町古田1657

7:00~17:00

拝観料:志納金100円(納経所へ)

駐車場:無料(もみじまつりの時は300円)

JR予讃線「壬生川」駅よりタクシー15分