続いては、無量光寺へ。
こちらはもともとは天台宗だったが、室町時代に跡継ぎが当時盛んだった浄土真宗の教えを受け、
浄土真宗本願寺派に改宗したそう。
 

山門

 

 

 本堂大棟獅子口

この辺り(私部=きさべ)は、瓦の産地だったようで、250年以上屋根を護ってきていたもの。

 

 

 本堂

中は全く見えなかった。

ご本尊は阿弥陀如来。

 

 

 親鸞聖人像

 

 

鐘楼

 

 

境内に大きな木があった。

 

 

こちらも本堂の梁が象のようになっていた。

浄土宗や浄土真宗系のお寺って梁が像になってる??

今度、よくチェックしてみようと思うが

浄土宗のお寺って閉まっていることが多いのが残念。

 

 

山門の瓦も獅子がついていた。
 
 
このあたり一帯は旧家が多くとても静かだった。
瓦の産地だからか塀に瓦を使っている家が多かった。
 
〇無量光寺
交野市私部(かたのし きさべ)5丁目8-2
境内自由
駐車場:なし
京阪「交野市」駅より徒歩10分
公式ホームページなし
 
 
~余談~
住吉神社へ向かう途中にとても大きな旧家があった。
お寺かと思って行ってみたら、交野代官所跡だったようだ。
個人宅として使われているようでもちろん中には入れないが、
塀の長さが尋常ではない規模だった。
(公開日があるよう。詳細は交野市社会教育課へ)

 

 
他にも入り口があるのだと思う。
 
写真に納まらない長さの塀。
ここから北西に行ったところに「私部城」があったらしい。