到着は7回裏…その時、試合が動いた~5・13QVCマリンフィールド観戦記~ | 町田堂野球魂日記

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2013年は、もう始まっている!

この試合の観戦記、帰りの京葉線に乗り、ちょうど舞浜を過ぎた午後11時あたりから筆を起こしていますが…

まさか到着午後8時で、ここまで楽しめるとは思いませんでしたっ!!

そんな初ナイター。

◇◆◇
覚悟はしていたが、会議は踊る、町田ロッテは踊れない。したがって会社を出たのが18時半。「飲み行こうぜ~」な同僚を黙殺して一路向かうは海浜幕張。

昨年、何度も繰り返した「アフター6はプロ野球」なナイターライフ♪今年も我々「三度の飯よりマリーンズ」な野球バカリーマンは、終業の打刻とともに…

各馬一斉にスタートしました。まずは第一コーナー守衛に挨拶!
あ~っと、電車遅れてる。そしてチャリンコ組が差し、最終コーナーに差し掛かります!!
あ~っと、町田ロッテ帰れない!つかまる!それでも地下鉄乗る!本八幡電車乗り換えるがこのストレートは長い!総武線!西船!武蔵野線は13分待ち…

今年ももちろん「職場脱走レース」いきなり落馬寸前。

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海浜幕張まであとわずかの京葉線の車窓から、何と花火(・・;)まだ試合開始後1時間強の19時半でしたが…
ロッテ成瀬善久、楽天田中将大のハイレベルな投手戦。それゆえ、試合のペースも速いのです。

それから、なかなか来ない京成バスを待っていたりで…

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ようやく到着。
噂の「QVC」のネオン、しっかり光っていました!!2011年、初めて見る夜のQVC。

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ついさっきまで青く光ってなかったか!?と思ったらこのネオンは変幻自在に纏う光を変えるのです。黄色、そして桃色…

初めて見るものには、すぐに感動してしまいます。

…い、いや。そんなことしてる場合じゃない!!急げ!!

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すでに「We Love Marines」を踊りきった後の時間に到着でした(笑)。ジェット風船も、飛ばせずじまい。
そして外野から皆さんと合流。もちろん、私が最後でした( ┰_┰)

さあ、7回裏からのわずかだけど、しっかり野球見よう!しっかり応援しよう!!

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ところがマーくん、何と6回まで無安打ピッチング!!Σ( ̄◇ ̄*)

つまり、ノーノー…そりゃ、試合早いわ。

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この日は平日ナイターにも関わらず、ものすごい人でした!!やはり先の西武戦が3日連続で流れちゃえば…そりゃみんな野球に飢えるに決まってます。その声援の中、岡田幸文凡退後のオギタカの打席。

ここが、町田ロッテが到着した場面です。



この試合、ここからでした…

◇◆◇
ここまでノーヒットピッチングのマーくんに対し、荻野貴司はここまで2打数無安打。


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何と、ここで初ヒットが出てしまうのです!!さすがに、びっくりしました。田中将大ノーヒッターへの道が途絶えた瞬間。

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ようやく、ヒット欄に「1」を灯す事ができたマリーンズ。

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記録が途絶えたマーくんの元に、内野が集まります。まさに、ここから試合が動いた感じ。

何と井口の打席でオギタカ盗塁!
そして井口、これまで全く出なかったヒットをここで放つ!
オギタカ、三塁蹴ってホームへ!

いきなり得点!?と思いハイタッチもしましたが…これがアウト。

うわぁ…

…が。


テギュン、タイムリー!!

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到着間もないタイミングでいきなり試合が動き興奮! まさかの3連打でした♪

そうなるとあとは鴎のエース成瀬が抑えるだけ。

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8回表、ピンチを招いて「ゴーゴーゴー、イーグルス~♪」が歌われますが、ライン際の飛球に対して清田の判断素晴らしく、ここも凌ぐ!!成瀬が踏ん張り、バックも守る!!

そしてもちろん9回のマウンドも成瀬善久。自身今季3度目の完封勝利をかけて、25個目のアウトをとります。あと二人!

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あと、二人でした( ┰_┰) 山崎武司、土俵際の同点弾…

ま、簡単に勝たせてはくれません。

完全に「ない」と思っていた9回裏、サヨナラ期待するもゼロ。今季初の延長戦となります。

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試合ペースが驚速だったため延長12回まで実施。しかし攻撃及ばずドロー…


(5月13日:QVCマリンフィールド)

東北楽天ゴールデンイーグルス:000000001000=1

千葉ロッテマリーンズ:000000100000=1

【楽】田中(10回)-青山(2回)

【ロ】成瀬(9回)-薮田(1回)-カルロス・ロサ(1回)-内(1回)

本塁打:山崎4号(9回成瀬・ソロ)


 度重なる逸機もあったので、なんとももったいない引き分けではあります。しかしながら、勝ち取った引き分けとも言えます。チャンスの後はピンチありとはよく言いますが、延長戦は薮田からカルロス・ロサ、内とつないで楽天に勝ち越し点を与えませんでした。そして何よりも、今季一番と言ってもいいであろう田中将大の投球の前にノーヒットノーランを免れ、かつ敗戦も免れた・・・


 7回からでしたが、本当に凄いゲームを見せてもらえました(まさか5イニング強も堪能できるとは!(笑))。


 なおこの試合、走っては荻野貴司選手がなんと3盗塁! 7回にはイタイ走塁ミスもありましたがこれで聖澤諒を抜いてパ・リーグ盗塁王争いにおいてトップに立ちました。細かいミスもなくす成長を期待して、「機動力の粋」ともいえる野球を極めた選手になってほしいものですね。


 成瀬・田中のエース対決は痛み分け。しかしまぁ、本当に負けずに済んだというのがシーズン終盤に効いてくるかもしれません。



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 また今年もここのナイターに惹かれて仕事をテキトーに上がって、すわマリンへ向かう「狂おしいシーズン」が始まりました!!


・・・いや、仕事はもうちょっと真面目にやろう。


 いよいよ今日は、唐川投手。開幕2戦目からの「唐川登板試合連続観戦記録」なおも継続ですっ♪ 今日は、勝とう!