秋に中国で結婚した甲信地方の男性と黒竜江省の女性カップル(ともに50代)。ただ今、奥さんの来日待ち。
先日、男性はプライヘートで4度目の渡航をしました。
入局管理局の在留許可審査は、真正か偽装結婚かの見極め。
男性は渡航を重ね、妻に日本語学習に励むよう呼びかけ、真正結婚であることを表すさまざまな努力をしています。
今回の渡航も、その証の実績づくり。
何ということでしょう、渡航前日に在留許可が下りたのです。こんな偶然滅多にありません。
神奈川の行政書士さんは、東京まで許可証を持ってきてくれました。
急きょ、在留許可証を手渡す渡航になったのです。
成田空港近くのホテルで前泊。男性は興奮して眠れなかったそうです。
2人が会ったのは、交通の便がいい大連。ホテルに着くや、早々許可証を渡しました。
奥さんは天にも昇るかの喜びよう。何度も許可証に目を通していました。
専門通訳を呼んで、ビザ申請の説明をしました。
通常なら、ビザは領事館に申請後1、2週間で出ます。6月中には来日できそうです。