初心者でもわかる!米国の石油在庫統計ってなに?
おはようございます、Tomoです![]()
ニュースで見る「米国の週間石油在庫統計」。
え?アメリカの在庫?なんで日本のガソリンに関係あるの?って思いませんか?
今回はその仕組みと、最新の発表についてもまとめました!
🛢️ 石油在庫統計とは?
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原油在庫:原油そのままの残り量
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ガソリン在庫:精製されたガソリンの残り量
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留出油在庫:軽油や暖房油の残り量
アメリカ政府(EIA)が毎週水曜に発表して、
「どれくらい石油が余ってる?足りてる?」をチェックする数字です。
⛽ 価格への影響
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在庫が減る(マイナス) → 足りないかも → 価格が上がりやすい
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在庫が増える(プラス) → 余ってるな → 価格が下がりやすい
➡ 特に ガソリン在庫 は、アメリカだけじゃなく世界の価格に影響大!
🌍 なんで日本にも関係あるの?
アメリカは世界最大のガソリン消費国。
その在庫が減ったり増えたりすると、国際的な原油価格そのものが動きます。
日本は原油をほぼ輸入に頼っているから、
私たちのガソリン代や輸送コストにも波及してくるんです![]()
⏰ 発表の時間
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米国東部時間:水曜10:30
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日本時間:水曜23:30(夏時間)、木曜0:30(冬時間)
➡毎週木曜の朝には「市場がどう反応したか」ニュースが出てきます📊
🛢️9/25発表の石油在庫統計とは
📊 前週比の動き
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原油在庫:-60.7万バレル(残り 4億1475万バレル)
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ガソリン在庫:-108.1万バレル(残り 2億1657万バレル)
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留出油(軽油・暖房油):-168.5万バレル(残り 1億2300万バレル)
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クッシング地区(米原油の主要拠点):+17.7万バレル(残り 2374万バレル)
ポイント解説
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マイナス=在庫が減った → 供給が少ない → 価格は上がりやすい
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プラス=在庫が増えた → 余っている → 価格は下がりやすい
👉 今回は「原油・ガソリン・留出油」が減少。
→ ガソリン価格や原油価格に上昇圧力がかかりやすい状況。
今日もご一読ありがとうございました![]()
少しずづでも、気になったことを自分の言葉で理解して
一緒に「わからん」を「なるほどに!」に変えていけたら嬉しいです![]()
たまには休憩しながら、マイペースにやっていきましょうね![]()
