習い事とは少し違うのですが、娘が帰国後に始めたことの一つに「ガールスカウト」があります。
きっかけは学校で配布された団員募集のチラシ。
この手のチラシの配布はちょいちょいあり、大半はスルーしてしまうのですが、チラシに書かれていた今後のスケジュールに「デイキャンプ」や「キャンプ」というのがあり、以前から「キャンプしたい!」と言っていた娘は思った以上にコレに食いついてきたため、ひとまず「体験会」なるものに参加を申し込むことにしました。
私自身はキャンプ等のアウトドア系アクティビティに全く興味が無く、キャンプした経験もゼロ。
娘から「キャンプしたい」と言われる度に、のらりくらりとかわし続けてきたのですが、親に興味が無いからといって経験させてあげられないってのも申し訳ない感じはするなぁ…という罪悪感はあったので、私としても「ガールスカウトに入れば解決するのでは?!」という思いがにわかに芽生えたのでした。
体験会やデイキャンプ(じゃがいも堀り&採れたジャガイモを調理してランチ)に親子で参加させてもらって、入団を決めた娘。
いちばんの決め手は「制服」だったようです。(笑)
ガールスカウトの制服って、時代と共に何度かリニューアルされているようなんですが、現行の制服ってちょっと昔のAKBっぽい感じで、確かに可愛いんですよね。
娘は、それを着て活動している子達を見て「私もアレが着たい!」となった模様。
もはやキャンプがしたいというモチベーションより、制服が着たいという気持ちの方が上回っている。。。(笑)
地域差はあるかと思いますが、娘が所属している団は活動頻度としては月2回程度で、屋内(公共施設の会議室等)での活動をベースにたまに屋外での活動があるという感じ。
屋外活動はやはりコロナの影響で、頻度が少なめになっている印象です。(9月に予定されていた河原での草取りもコロナ感染拡大により中止になりました)
まだ入団したてで、ほんの数回しか参加出来ていませんが、屋内活動ではクラフト制作やロープの結び方を教わったりしている様子。
スタッフの方達がとても優しくて、娘的にはとても居心地が良いようです。
1回の活動時間は2~3時間程度ですが、今のところ基本的に親の仕事は送迎のみです。
(おかげで土日に一人時間を設けられるようになりました
)
初期費用は、入団費や諸経費に制服&備品代を合わせて3万5千円ほど掛かりましたが、月換算して活動内容と照らし合わせて考えれば、むしろかなり良心的な価格のような気がします。(来年以降はもっとお安くなりそうですし)
今年は、10月か11月ぐらいにキャンプが予定されているようなので、これからはそれに向けての準備も始まっていくようです。
ちなみに私はガールスカウトとは無縁の人生を送ってきましたが、実兄や夫はボーイスカウト経験者だったりします。
(夫からは、ごくたま~にその片鱗を感じる瞬間があります)
娘もいつまで続くかはわかりませんが、個人や家族単位ではなかなか出来ないような事を出来るだけ沢山経験してきてくれたら嬉しいなと思います。
ガールスカウトの紹介動画(制服が見られます)