久々の回想日記です。
本帰国少し前の2月下旬に、ドイツ北部にある「Bad Doberan(バート・ドベラーン)」という街に日帰りで行ってきました。
ここは路面を走る蒸気機関車”Molly(モリー)"で有名な街。
「地球の歩き方」にも小さく紹介されており、ずっと気になりつつもなかなか行けずにいたのですが、帰国前に必ず行かねば!と帰国直前になんとか予定をねじ込んで向かいました。
我が家は「Bad Doberan駅」から乗車したのですが、土曜日に行ったのに切符売り場もトイレもカフェも閉鎖されており、困っている人続出状態
この駅から乗車した場合の終着駅である「Kuehlungsborn-West」という駅の方は切符の対面販売もしており、トイレもちゃんと入れる状態でした。
現在はコロナ規制も緩和されて通常営業されているかもしれませんが、始発から終点まで40分程度掛かりますので、お子様連れで行かれる方はちょっと注意しておいた方が良いかもしれません。
バート・ドベラーン駅
乗車するのに事前予約は必要ありません。
切符売り場は閉まっていましたが、駅の掲示板にアプリ経由での購入方法が案内されており、それに従ってアプリでチケットを購入しました。
(車内でも購入可能な感じでした)
車内の様子
本当に路面を走ってる!と感動!
この後、こんな道を電車が走るとは…!と信じられない気持ちになるような更に狭い道路を走行する場面もあって、ドキドキヒヤヒヤしました。
街を抜けると、こんなのどかな田園風景がしばらく続き、
反対側は海が見えるポイントもあり(写真だとわかりにくいですが…)、いろんな表情を楽しむことが出来ました。
「Kuehlungsborn-West駅」に到着。こちらの駅にはミュージアムやカフェ、ちょっとしたお土産売り場などもありました。
ここでしばし休憩後、同じ機関車に乗って元来た道を戻っていきました。
モクモクと流れていく煙も、地面に映る影も何もかも新鮮な光景でした。
帰りは終点の駅の一つ手前にあった街中にある駅で下車。
生まれて初めて乗った蒸気機関車。
娘や夫より私がいちばん興奮していた感じでした。(笑)
実はドイツに来てから少々鉄道にハマってしまっていまして。。。
ハマるきっかけとなった動画(の総集編がアップされてました)↓
新宿駅から出発して船で韓国→ロシアからシベリア鉄道に乗り、ベラルーシ・ポーランド・ドイツ・オーストリア・イタリア・フランスを経由してロンドンまで向かうという壮大な旅です(笑)
ロンドン到着後、ハンブルクやコペンハーゲンにも立ち寄った様子
(興味のある方はぜひご覧下さい)
その後向かったのは、バート・ドベラーンから車で30分ほどの場所の「ロストック」という街の近くにあるイチゴのテーマパーク”Karls(カールス)"。
(ドイツ国内に数ヶ所ありますが、アトラクションの内容などが場所によって違うようです)
こちらのテーマパーク、北ドイツに住む全駐妻にぜひお勧めしたい!!と思えるとても可愛い場所でした
いわゆる一般的な遊園地ほど広大な感じではないのですが、素朴かつレトロな雰囲気がむしろ良い
広過ぎないので、半日あれば十分堪能できる感じ。
屋内施設と屋外施設があります。
屋内施設の入り口
天井までティーポットがビッシリ!
なんと、屋内でもジェットコースターが走っております!(笑)
冬季はスケートリンクが設営されているようです
ビュッフェ形式のレストランもあり(屋外には屋台やカフェなども有り)、しっかりめの食事を摂ることも可能です。
屋外にはイチゴをモチーフにしたいろんなアトラクションが。
可愛い。。。
遊具も充実。
ゴーカート
そして、娘と夫が屋内のアトラクションで遊んでいる間に、私はイチゴグッズだらけの夢のような空間でガッツリお買い物タイム
どこを見ても可愛過ぎる。。。
スマホの充電切れで写真が撮れませんでしたが、ポーランド食器コーナーや陶器の絵付け体験コーナーなんかもありました。
戦利品たち。
イチゴのトートバッグ、イチゴのクッキー、イチゴのポップコーン、イチゴのチョコ、イチゴの発泡酒、イチゴのジュース、地ビール、イチゴジャム、イチゴの紙袋、イチゴの紙ナプキン、イチゴ柄の絆創膏、イチゴのハンドソープ、イチゴのハンドクリーム…と、まさにイチゴ尽くし!
ハンブルクからは2時間程度で行けて、1日たっぷり遊んでもわりと時間に余裕をもって帰ることが出来たので、日帰り旅行にとてもお勧めの場所です