娘の通うインターでは先週後半からZOOMを使ったオンライン授業が始まりました。

 

まずは本格的に授業を始める前日に、少人数のグループに分けて接続テストが行われました。

そして翌日にはクラス全員参加の授業が30分程度行われました。

 

久々にクラスメートの顔が見られて、娘も嬉しそうでした。

普段サークルタイムで歌っている朝の挨拶の歌を全員で歌っていましたが、タイムラグによる音ズレでカオス状態になっていました。(笑)

 

事前に担任の先生から届いていたメールには「授業中の保護者のサポートは不要(むしろ遠慮して欲しい)」という旨が書かれていたので、授業の間は大手を振って娘を放置することが出来ている状態です。(笑)

 

 

学校が休校になったことで生じるカリキュラムの遅れに対しては、まだ娘の通う年長クラスだと内容も知れてるので、正直そこまで焦りや危機感はないのですが、学校に行けないことで英語に触れられる時間が大幅に減ってしまうので(娘は家で英語で話しかけると大体怒り出すあせる)せっかく伸び始めてきた英語力が停滞してしまうのが払っている学費を考えると勿体無いなぁ…と思っていたのですが、ZOOMの授業では親のフォローが無い中でかなり集中して英語を聴き取ろうと頑張っている様子なのと、先生の方から発話も促してもらえるので、こういう時間が少しでも持てることはありがたいと感じています。

 

ちなみに学校側としては、兄弟のいる家族に考慮してデバイスの取り合いが起こらないように、学年ごとに授業時間をズラすという措置を取っているようです。

 

 

ただ、当初は「こんな感じで毎日授業が行われるんだ~。ありがたいな~♪」と感激していたのですが、今週に入って行われたZOOMの授業は2回のみ。

2回とも生徒3,4名(固定メンバーっぽい)+担任&副担任という少人数グループで30分弱の授業が行われたわけですが、毎日授業してもらえると思っていたので、もし来週以降もこれぐらいの感じだったとしたらちょっと期待外れ。。。あせる もちろん何も無いよりはマシではありますが。。。

 

少人数グループに分けて授業を行うことで、担任の先生は1日に複数回の授業をこなさねばならない上に、オンライン上で生徒に出すための課題作りや提出された課題へのリアクションなど、業務的負担はかなり大きいであろうことが想像できるので、担任の立場からしたらZOOMを毎日…というのは確かにツライのかもしれません。

そうであるならば、もうちょっと副担任の先生に仕事を振れないのかなぁ…とも思ったり。明らかに担任の先生に負担が偏っている印象なので。

 

とは言え、学校側・先生側としてもまだまだ初めての試みに手探り状態のところだと思うので、しばらくは静かに見守っていきたいと思います。

 

 

 

本日はメーデーということで、夫の仕事もお休み。(実は前日まで全く気付かなかった…あせる

家族揃ってまったりと過ごしています。

市街地で予定されていたデモも中止になった模様。

 

ハンブルクでは来週から学校の最終学年(公立小学校なら4年生、インターは5,6年生)を中心に学校が再開されます。

宗教活動のための集会,子供用の遊び場や博物館・動物園等一部文化施設も近々再開させる方針のようです。

 

ハンブルクの市のHPを見てみると、感染者数に関する情報が毎日更新されているのですが、今日の段階で4,820人が感染し、その内3,600人は回復しているということが確認できます。

回復した人がどれぐらいいるのかというのは、日本でもそうだと思いますがあまり報道されないので、こういう情報はありがたいなと思います。

また、ここ最近はハンブルク内での1日あたりの感染者増加数が20~40人程度となっており、ピーク時は200人を超えていたことを思うと、だいぶ感染ペースは緩やかになっている印象です。

 

ただ、ここで気を緩めると今までの努力が台無しになってしまうので、良いバランスを保って事態が良い方向に向かっていってくれることをひたすら願うのみです。