父の急死により一時帰国していたせいで、アメリカ生活で最後となるイースターの時にアメリカにいられなかった私と娘。
娘の通うデイケアでもエッグハントが予定されていましたし、地元の教会などでもイースターの時期の土日にはイベントが開催されるので、それらをとても楽しみにしていただけに、今回は仕方のない事情だったとはいえ参加できなかったことがとても残念でした![]()
しかし、このまま何もしなかったらただただ残念なだけで終わってしまう!それは嫌だ!!と思い立ち、近所に住むごく親しいお友達だけをお誘いして、4月の中頃に我が家の裏庭でエッグハントを行うことにしました!(笑)
お友達にはエッグハント用のバスケットだけ持参してもらい、プラスチックのエッグとその中に入れるお菓子やシールはこちらで用意しました。
エッグハントというのは、日本ではまだ馴染みが薄いかと思いますが、要は「宝探し」です。いや、ニュアンス的にはもしかしたら「餅投げ」の方が近いかも。。。(^ ^;
会場となる場所にお菓子やちょっとしたおもちゃなどが入ったエッグ型のプラスチックケースが沢山バラ撒かれており、それを子供たちが拾って自分のバスケットに入れていくという。
エッグの中身をどうするか、かなり悩みました。
というのも2歳前後の子供だと、親が安心して与えられるものでなおかつエッグに入れられるよう個別包装された商品って少ないんですよね。![]()
スーパーなどに売られているものの多くはチョコ菓子や固いキャンディーがほとんどで、2歳児にはちょっと…という物が多いのです。。。
ちなみにデイケア・プリスクールなどでは「ナッツ類は禁止!」とされているところが多いです。(アレルギーによるトラブル防止のため)
悩んだ結果、子供たち用のお菓子としては、一時帰国の時に兄嫁からもらったビッグサイズかつ個別包装されているクッピーラムネを使わせてもらいました。原材料もわりと健全な感じだったし、これならみんな安心して食べられる!ってことで、とても助かりました。
あとはもう割り切って「お母さんたちが美味しく食べられるお菓子にしよう」と思い、大人向けのチョコ菓子を入れときました。
ハロウィンで貰うお菓子なんかもそうですが、中途半端なものだと誰も食べる人がおらずゴミになりかねないので。(^ ^;
昨年のイースターの時期、娘はまだ歩くことが出来ない状態だったので、参加したエッグハントでも娘を抱っこしながら、実際拾ったのは私や夫だったのですが、今回のエッグハントでは娘も最初は「え??何をすればいいの?!」って感じだったのが、お友達の様子を見てすぐにやるべきことを悟ったらしく(笑)目の色を変えてタマゴを拾いまくっておりました。
この1年での成長をものすごく実感した瞬間でもありました。
参加してくれたみんなもとても楽しんでくれたみたいで、その様子を動画や写真にもしっかり収めて、結果的にすごく素敵な想い出を作ることが出来ました![]()
諦めなくて良かった![]()
