先週末、私がいつもお世話になっている日本人教会の育児サークルで主催された運動会に参加してきました。


今まではこのサークルで運動会が行われたことはなく、今回が初の試みでした。

サークルメンバーのあるママが「こっちでも日本みたいな運動会を!」と発案して、それにみんなが乗っかって開催が実現しました。


私は最初、この話が出た時はまだ娘が小さいこともありいまいちピンとこなかったのですが、まぁ何でも参加しといた方があとあと思い出になるよね~ぐらいの気持ちで参加を決めました。


参加希望者もわりと多かった上に(30組ぐらい)、有志での実行委員を募ったら参加者の約半数が実行委員になったという。(笑)  あ、一応私も実行委員でした。


アメリカは6月から8月終わりまで長ーい夏休みに入ります。

すると教会のESLや育児サークルもお休みになってしまいます。

正直動き回りたいさかりの子を持つ専業主婦にとっては、とくに用事の無い日常を自宅だけで過ごすのは精神的にかなりツライものがありますあせる

というのも実行委員が多くなった一因だと思います。(笑)


2ヶ月ほどの準備期間中に実行委員で集まってミーティングしたり工作作業をしたりしたのですが、参加者のママの中には日本で保育士や小学校の先生をやっていた方も何人かいらっしゃって、そのおかげもあり、一人一人の負担はごく少ないかたちで順調に準備を進めることが出来ました。



種目ですが、子供の発達状況に合わせてグループ分けして、各グループ2種目ずつとなりました。

<ハイハイチーム>

・ハイハイ競争(ブルーシートの上で数メートルハイハイさせてゴールにいる親のところに速く辿り着いた子が勝ち)

・親子で障害物競走(親が段ボールの中から自分の子の服を探し出し着替えさせる)→段ボールのソリに子を乗せて引っ張る→画用紙で作った筒を子に拾わせる→それを箱の中にポイっと入れさせる→ヒモに吊るされたメダルを取る→ゴールまで子を抱っこして走る


<歩ける・走れる子チーム>

・かけっこ

・親子で障害物競走(着替え→トンネルを子供が一人でくぐる→ボールを拾って箱に投げ入れる→係の人が持っている箱の中から色付きの棒を1本引く→ヒモに吊るされたメダルの中から棒の色と同じ色のリボンがついているメダルを選んで取る→ゴールまで走る


障害物競走は基本的に父親参加となっていたので、普段やり慣れていない子供の着替えなどで手こずる場面などが見どころと言えば見どころでした。(笑)


あと、ハイハイ競争では「よーい、スタート!」と言ってもしばらくの間誰一人微動だにしなかったチームがあったりして(笑)、めちゃくちゃ可愛かったです。


2歳時ぐらいになると、イヤイヤ期全盛でトンネルをくぐってくれない子も続出したり。(笑)



あとは、団体競技として2チームに分かれてバケツリレーの要領で子供を抱っこして受け渡していくというのもやりました。



初の試みということと、天気が良い日の屋外は相当な猛暑となるため、なるべく短時間で終えられるようなプログラムとなりました。

実際、午前9時頃から会場設営などの準備をして10時ぐらいから開始、11時半には全て終わっていたので、猛暑日でしたが体調不良になる人もなくちょいど良い感じでおさまったかなと思います。


後で知ったことですが、参加人数はパパ・ママ・子供合わせると総勢80名以上だったそうです。

初回にしては十分な盛り上がりっぷりでしたね。




ハイハイチームの障害物競争の様子。(スタート前)

右から2番目がうちの夫と娘です。思いがけず1等賞になりました♪



運動会なんて娘が幼稚園に入るまで無縁な世界だと思っていましたが、まさかアトランタで初体験できるとは。

赤ちゃんでも意外と楽しめちゃう(親が)ものなんだなぁ~と驚きでした。


そしてやはりとても良い思い出になりました。

障害物競走の様子は動画にも収めたので、いつか娘にも見せてあげたいなと思います。