前回の続きです。


取り寄せたBirth Certificateの旧姓の項目。

現在の名字(つまり夫の名字)と同じになっているではありませんか。ショック!



で、夫と相談した結果、「とりあえずこのままシレっと提出してみるか」ということに。(笑)

ダメだったらその時考えよう、と。


というわけで、シレっとその他の書類と共に領事館に送ってみました。


ちなみに一緒に送った出生届。日本だったら印鑑を押さねばなりませんが、アメリカは印鑑社会ではないことを考慮されていて、拇印でOKとのことでした。

印鑑社会ではないので当然アメリカに朱肉などというモノも無いだろうということも考慮され、「朱肉の代わりに口紅で代用しても良い」という添え書きがありました。

うちは、夫が会社から赤ペンを借りてきて、それを指に塗って拇印を押しました。



数日後、夫の方に領事館から電話がありました。

ダメでした。(笑)


やっぱりダメだったか~~~…。あせる まぁBirth Certificateの抄訳文の書類にも旧姓を書くところがあったので、そこと合致してなきゃそりゃダメだよね~~。(^ ^;; 逆にそんないい加減な書類が通るんじゃ、そっちの方が問題だよね~~。


そんなわけで、領事館の方から「出産した病院に1度登録情報を確認してみて下さい」と言われたので、夫が病院に電話して確認してくれました。


「電話で確認」ってサラっと書いてしまえばなんてことないように見えてしまいますが、大変なんですよ。

全てが英語でのやり取りとなるわけなので。

夫が電話してくれたわけですが、「あーーめんどくさかった!!」と言われました。(^ ^;;

そうでしょう。私にはちょっとハードルが高過ぎます。感謝です。


病院に確認したところ、そもそも病院で書かされた書類の旧姓を書く欄が無記入になっていたと。。。


う~ん…そもそもどのタイミングでそれに当たる書類を書かされたのか記憶に無いし、私は陣痛や出産でいっぱいいっぱいで、スタッフとの諸々のやり取りはほぼ夫に任せっきりの状態だったので、そう言われても心当たりがなく。。。

夫もいろいろ書かされたり、質問されてそれをスタッフが記入するという場面が多々あったため、どれが出生証明の手続きに当たるものだったのかよく覚えてないとのこと…。(^ ^;;


だからってとりあえず夫の名字で登録されてるってのもイマイチなんか納得いきませんが、とにかくそういうわけで、間違って登録された情報を訂正してもらわねばならなくなりました。


が、この段階ではもう病院の方では訂正手続きは出来ないとのことで、Vital Records Officeと直接やり取りして、そっちで訂正してもらってくれ、と言われたそうです。


そんなわけで、またまた夫がVital Records Officeに電話してくれました。(本当に感謝です…)


Birth Certificateは今後娘のパスポートを申請する時にも必要になると思い、ちょっと多めにと5枚取り寄せたのですが、その裏面には訂正が必要な個所を記入できる欄があるため、今手元に残っているBirth Certificate3枚の裏面に訂正希望内容を書いて返送して欲しいという指示がありました。


「それならお安い御用!」と、すぐに正しい旧姓を記入して返送して待つこと数日。


また夫の方に電話が。


「この旧姓が本当に正しいものであるということを証明できる書類を提出して欲しい」

だと。


ちょっ…!!だったらそんなこと最初に言ってよ…!!!!!

しかも旧姓を証明できる書類って何だよ?!?!?

もちろん英文でないとダメなわけでしょ?!


日本だったら戸籍抄本(謄本)がその書類に当たると思うのですが、アメリカで急にそんなこと言われてもあせる

一体どうすれば叫び

(つづく)