先日は、日本人教会での子育てサークル「マナ・タイム」にて「ベビーシャワー」を催して頂きました。
対象は4月・5月が出産予定の妊婦4名。
2週間ほど前に知り合いが引き合わせてくれた同じサブディビジョンに住む妊婦さんも来てました。
この方、いろいろ状況が私と似ていて、歳も一緒、共に初産で予定日も1週間ちょっとしか違わないし、子供の性別も一緒なんです。身近に状況が似ている方がいると心強いですね。
「ベビーシャワー」とは、まぁ言うなれば出産の前祝いパーティーのようなものです。
産まれてしまうと何かと忙しくゆっくりお祝いする時間も取れないということもあり、出産予定の１，２ヶ月前に行われることが多いようです。
基本的には女性だけで集まってお祝いします。
以前からアメリカではそういう文化があるというのは何となく知っていましたが、まさか自分が本場アメリカでお祝いされる立場になるとは。。。(笑)
今回のマナ・タイムはハンドクラフトの日で「キルトでチューリップを作る」というものでした。
手芸がとても苦手な私は戦々恐々としていましたが、意外と周りも「縫い物なんて何年振りだろう～？」みたいな感じの方が多く、苦戦していた人も結構いたのでちょっと気が楽になりました。(笑)
あ、結局そのチューリップは時間内には完成せず。(^ ^;;; 続きをちゃんと家でやれるかはかなり怪しいです。(苦笑)
その後、子供たちのリトミックタイムなどがあって、一通り終わってからランチ(一品持ち寄り。こちらでは「ポット・ラック」と言います)と共にベビーシャワーが始まりました。
今まで、何度かポットラックのランチ会やパーティーに参加させて頂く機会はあったのですが、こちらでの生活に慣れるまでなかなか気持ち的に余裕が持てなかったこともあり、手作りの料理を持参できたことはなかったのですが、今回は初めて手料理を持参してみました。
筑前煮的なものを作っていきました。
ちなみに使用した根菜類は韓国系スーパーの冷凍食品売り場で購入した、ミックスベジタブルの根菜ヴァージョン(日本の商品)です。
野菜を切ったり皮をむいたりという下ごしらえが要らないので、めちゃくちゃ簡単に作れるため大変重宝しています。
煮物って日本に住んでた時はそこまで頻繁に作る感じじゃなかったのですが、こっちに来るとやたらとそいう「THE・和食」的なものがやはり恋しくなり、夕食での煮物率はすごく上がりましたね。
それにしても皆さん本当にお料理が上手だな～と、こういう機会の度に感心させられます。
参加人数が結構多いので、何か一品持参するだけですごくいろんな種類のお料理を楽しむことが出来ます。すごく幸せなひとときです。(笑)
ランチの後で、ちょっとしたゲーム（「赤ちゃん」を題材にした妊婦対抗のジェスチャーゲーム）が行われたり、ちょっと変わった出産経験をされたママの体験談を聞かせて頂いたりと、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
そして4月の頭にはESLの方でも私の出産祝いを兼ねたピクニックが企画されています。
私が受けているクラスの先生が企画して下さいました。
4月中旬が出産予定日なので、正直この日無事参加できるかどうか結構微妙なところでもあるんですけどね。(^ ^;;;; 早まって産まれないようになんとかこらえなければ。(笑)
この先生、自分が担当している生徒の誕生日が近づくと、お菓子とメッセージカードをプレゼントして下さったり(私も戴きました♪）とっても温かく優しい先生なんです。気品がありつつすごくチャーミングなキャラクターなところも大好きだし、あんな風に歳をとれたらいいなぁと憧れます。
アメリカで出産するということで、来る前も来た当初もほぼ不安しかありませんでしたが、なんだか思った以上に出逢った周りの方たちのフォローや対応が温かくて、本当に感謝と感動の日々です。
産む前からなんですが、絶対このことは生涯忘れられない想い出になるのであろうなぁと思います。