先日、妊婦仲間のMさんに誘われて「マナタイム」という育児サークル的な集まりに参加してきました。
週に1回、日本人教会で行われているものです。
育児サークルなので、基本的には子持ちのママが参加するものなのですが、結構妊婦さんも参加されてるってことで、異国の地でママ友が作れるのは今後何かと心強いですし、産まれてきた子供もいつも家に閉じこもっているよりはよその子供と交流を持てた方が社会性を養うためにも良いだろうと思い、行ってみることにしました。
Mさん情報によると、週ごとにテーマが決まっているらしく、リトミック・ハンドクラフト(子供のおもちゃとか)・お料理をやったりするそうです。
託児サービスもあるので、大人だけで何かする時はその間無料で子供を預けることが出来ます。
ちなみにこの日の参加人数は20名ちょっとぐらい。ほとんどが知らない方でしたが、ESLで知り合った方もチラホラいらっしゃいました。
私が参加した日はお料理の週だったようで、トルティーヤチップスなどにつける「ディップ」作りのレクチャーがありました。
こっちはメキシカン料理がかなり浸透しているので、スーパーに行ってもいろんなディップが売られています。アボカドとかサルサソースのディップが定番ですかね。
この日はその定番のアボカドディップと、ちょっと珍しい白インゲンのディップを作りました。
と言ってもみんなで一緒に作るわけではなく、先生が作るのをママ達は見ているだけで出来上がったら食べさせてもらえるという、なんともラクチンな感じでした。(笑)
あ、レシピはちゃんともらえます。
お料理中に先生がいろいろとすごく参考になるコメントをしてくれるので、とても勉強になりました。
今回いちばん「へぇーーーーーーーー!」と思ったのが、
「アボカドを他の材料と一緒に混ぜ合わせる際に、アボカドの種も一緒に入れて混ぜると変色しにくくなる」というネタでした。
アボカドって、空気に触れるとすぐに灰色に変色しちゃいますよね。今まではレモンをかけるぐらいしか対策法が思いつかなかったのですが、これは今度ぜひ試してみたい!と思いました。
そしてお料理タイムが終わると、今度は別のスタッフの方の「ちょっとイイ話」のコーナーがありました。
その方のチョイスした本の中から、心にジンワリくる一節を読み聞かせて下さいます。
内容は割愛しますが、ちょうど今の自分の心情にマッチするお話だったこともあり、思わずウルっときてしまいました。
それが終わると、ママ達が託児ルームから子供たちを連れ戻して来て、さらにまた別のスタッフの方のリードの元、子供たちと一緒にピアノに合わせて歌ったり体を動かしたり…という、ちょっとしたリトミック的な時間が設けられていました。
ママと一緒にすごく嬉しそうにキラキラした顔をしている子供達を見ていたら、なんだか妙に感動してしまってまた泣きそうになってしまいました。
歳と共にどんどん涙もろくなるってのはホントなんだな…と、30過ぎたあたりから本当に実感しています。(^ ^;;
通常のマナタイムはここまでで基本的におしまいみたいなんですが、今回はたまたま企画がいろいろあって、近々帰国される方2名のお別れ会とか、1月&2月生まれの子供たちのお誕生日会なんかも併せて行われました。
なのでこの日は一人一品持ち寄りのランチタイムがあり、美味しいお料理をついついお腹いっぱい食べ過ぎてしまいました。(^ ^;;;
もうすぐ臨月となってしまうので、このマナタイムもESLも産前産後はしばらく行けなくなってしまうと思いますが、どちらも今後自分にとって心強い存在となってくれそうです。