先週末、出産を検討している病院がやってる「ホスピタル・ツアー」に旦那様と共に参加してきました。


ここの病院は毎週木曜の16時からと土曜の10時からの2回ツアーを行っています。

先日診察に行った時の先生に、「アポがなくても大丈夫」みたいなことを言われたような気がしたのですが、如何せんサラっと英語で言われた事なので確信が持てず(苦笑)、病院のHPを見たら一応予約用のフォームがあったので、前日の夜というギリギリのタイミングではありましたがWEB予約を入れておきました。

まぁ、当日実際行ってみた感じだと、予約無くても全然OKな雰囲気でしたけどね。



向かった病院は、診察を受けている病院のかなり近く。掛かる時間もほぼ一緒ぐらい。

この日は渋滞も全く無かったので15分程度で着きました。


そして病院の外観を見てビックリ。まだ新しいようでめちゃくちゃキレイビックリマーク

レンガ造りのお洒落かつ近代的な雰囲気の建物でした。


しかし、着いたはいいけど、産婦人科だけの病院ではないのでホスピタル・ツアーをやってる場所がすぐ見つけられるかちょっと不安に。。。

でも正面玄関を入ってすぐ、担当の女性スタッフがちゃんと待ち構えていて「ツアー参加の人はあちらで受付を」と促してくれました。


受付で用紙を渡されたので、そこで名前とか予定日とか簡単な項目をいくつか書いて提出。

すると、産婦人科のパンフレットと母乳育児教室の案内のチラシと入院の事前登録用紙を手渡され、時間が来るまでロビーでしばし待つよう言われました。


今回のツアーに参加していたのは私達含め4組のカップル。

インド人2組・白人1組・日本人1組という内訳でした。

そういえば先日の病院の先生もインド人でしたが、アトランタはインド人率かなり高いですね。


ほぼ時間通りに担当スタッフ(というか、さっき受付してたおばさま)が来て、ホスピタル・ツアー開始。

まずはロビーにて早速ツアーの流れについてとかいろいろ説明が始まったのですが、ツラツラーっとわりと早口でいろんな情報を話し出したので、早速ついていけなくなる私。(笑)


まぁいいや、そんなの十分想定してたし。施設の様子が見られればいいんだ!と、半ば開き直りつつみんなと一緒にスタッフにゾロゾロとついていきました。


案内されたのは、

・緊急入口(夜間に産気づいた時などのため)の場所と、そこに来てからどうすればよいか

・LDR(陣痛中から分娩→赤ちゃん含めた出産後の処置→退院するまでの休息…まで全てこの一部屋で完結できる病室)

・LDRではない普通の病室

・病室近辺の通路・受付などのスペース

・帝王切開などの手術になった場合、その間家族が待つための部屋

・カフェテリア

・入院中の食事について(ウワサによると、かなり豪華らしい。メニューから好きなものを選べるっぽい)

という感じでした。


スタッフの方が丁寧に説明してくれてた内容を、説明としてちゃんと聞き取れたのは正直3割程度だったんじゃないかと思うんですがあせるそれでもかなりイメージをつかむことは出来ました。


私はLDRでの出産を希望していたのですが、ホテルのような綺麗な部屋を確認できて安心。

ツライ陣痛中に分娩室まで歩くのは、わずかな距離でも相当しんどいという話をよく聞くので、一室で全部済ませられるならそれに越したことはないですよね。

部屋のベッドが電動式になってて分娩台にもなるようになってます。

産まれた直後の赤ちゃんの諸々の処理もこの部屋で出来るようになっているし、そのまま母子同室で赤ちゃんと過ごすことも出来ます。

トイレやシャワーも完備です。

加えて、この病院は相部屋はなくオールプライベートルームだそうなので、元々個室を希望してましたが、その点もそもそも心配する必要無しでした。


まぁとにかく結論としては夫婦共に「この病院なら希望のお産も叶いそうだし問題ないだろう」ってことで一致したので、次の診察の際にはこの病院に決めたいという旨を伝えたいと思います。

ツアーの時に、「出産予定日の1ヶ月前までには入院手続きを済ませるように」とも言われたので、まぁ今の段階でもすでにそんなに時間はありませんあせる全てを急いでこなさねばなりません。(^ ^;;

 


ツアーが一通り終わると、最後に今日のツアーについて簡単なアンケートを記入するよう言われ、それが済んだら解散となりました。



最後にもらった粗品(?!)




















いろんな本で「子供NGのパーティーなどが何かと多いアメリカでは、子供をベビーシッターに預けて夫婦二人きりでお出掛けするというのを、みんなわりと頻繁にフツーにやってます」と書かれてるのを見かけるんですが、実際のところはどうなんだろうはてなマークと思ってました。

でも、こんなモノが粗品としてもらえるところを見ると、やはりあながち大袈裟な話ってわけでもないんだろうか。


なにせ、ある程度の年齢になるまでは、例えほんの数分であろうと絶対に子供だけでお留守番なんてさせてはいけない国なので、確かにこういうことが浸透してないと、とてもやっていけないってのはあるかと思います。


ちなみに、裏にはマグネットがついていて冷蔵庫とかに貼れるようになってます。

ベビーシッター宛に、緊急連絡先とかミルクやおやつを与える時間とか寝かせる時間などの指示が書き込めるようになっています。


こんな感じで、日々異文化との遭遇の連続です。