帰宅しました。




本日のいでたちです。


吉祥寺アップリンクさん。

既に前売りを購入(マグネットのおまけ付き)していた私は座席指定を。


ここは端の席なのに

スクリーンに対して中央寄り

そして

高さも見下ろさず

見上げず

最高のシートでした🩷


この証言ドキュメンタリー

映画『ビートルズの軌跡』

 

 

宣伝文句にある

ベスト・ドラマーが去り

グレート・ビートルがやってきた


ずばり🥁

そう言うこと!


って内容です。

端的に言うと、ビートルズの初出し映像は皆無❌

なのですが、大きなスクリーンで、クリアな表情のエド・サリヴァン・ショウ(アメリカでのテレビ番組出演映像)が、全編に渡って流れます。


これを見るだけでも幸せな気持ちになります。

というか、ほんとに偶然なのか、意図的なのか、歌詞などもリンクしていて、編集がミラクル。


インタビューで構成されていて、無駄な要素はひとつもなく、見応えがあります。

なんなら、字幕がわんさかで、表情が見たいなら、2度見なきゃです。

情報は、すでに知られている出来事が大半を占めています。


だから「ま、見なくていいよ」

なビートルズファンの皆様は、それまででございます。


ワタクシ、まあ40年そこそこのビートルズマニア歴ですが、最近、口を酸っぱくしていいますが

苦節妄想歴40年余以上のご同輩、及び、ドキュメンタリー映画『Get Back』からの🔰ビートルマニアの皆様では、この映画の受け止め方が、若干異なりますが、声をにして言いましょう。

見ておけば良い🙆‍♀️

見て損などあるものか。


そして、今までとは違った妄想が生まれるのです。


もし‥


実際、この世の中、もし、〇〇だったらーの連続じゃないですか。

その中にあって、ビートルズの歴史においては、もし、の妄想の宝庫ですよね。



あ、ここまで来て気づきました😅

ビートルズファンではない、普通の読者さんのことを置いてきぼりにしてましたね😅


かいつまんでいいますとー(これ、この映画の中でピートがしょっちゅう言ってる🤣)


皆さんご存知、辞書にも名前が既に刻まれているザ・ビートルズというグループのメンバーは、ベース/ポール、ギター/ジョン、ギター/ジョージ、そしてドラムス/リンゴの4人です。

しかしながら、このメンバーになるまでに、メンバーは入れ替えられていて、レコードデビューする直前に、ドラムスであったピート・ベストという人が、解雇されています。

その辞めさせられた理由については、様々な憶測が飛び交っているビートルズファン界隈。


それについて、本人や、周りの人間からの証言をまとめたものが、この映画の内容なのです。



以下若干ネタバレ含みます⚠️

















ピート本人には、私自身、2007年放送の『地球街道』という番組で、インタビューさせて頂いていて、もしかすると、この映画のインタビューと時期が同じなのかしら?と思ったり。


私がインタビューさせて頂いた時にも「ポールが僕のことを辞めさせた」的な発言をしていて、ポールファンの私は、どう返答したら良いか困ったものでしたが、インタビュアーとしては、ピートの気持ちに寄り添うことにてっしてきいていました。


この映画の中でも、ピートは、私たちが見聞きしている通りの気持ちのようでした。

そして、ピート以外の人たちからの証言が積み上げられてゆきます。


別の場所で、それぞれが、その解雇について、また聞きではなく、それぞれが実際に直接聞いたり、感じたりした話をしています。


その真実味は、遠く離れたジパング、極東日本にいる私達が、何をどう妄想、想像しても、追いつかない大きな現実だと思いました。


そして、ビートルズを愛してやまない皆様にとっては、ビートルズが、順風満帆なスタートを切ったわけではない、というエピソードを、その場にいた皆さまの口から聞くところで泣けます。


あっさりデビュー、でもない。

あっさりレコーディングでもない。


前にも書きましたが、やっぱり、私本人、ショウビジネスの末端とはいえ生業としている身からの見知ですが、デビュー前の彼らの巡業話や、オーディションの時の雰囲気や、お金の匂いへの敏感さや、鈍感さ、何より、清らかな「音楽活動への愛」だけでは、ビートルズは成功していなかった、という部分です。



本人たちの熱い思いは、有名になりたい、お金を稼ぎたい、もてたい!その全てが詰まったを持ったただのど田舎の若者の青春の1ページであったということ。



それが、ピートと、他のビートルズのメンバーと、明暗を分けただけ、と言ってしまえばそれまでなのですが、そこが切ない。



切なく、そして、これだけの証言を集めても、ピートが納得していない現実。



物語の初めは、デビュー前のバンドの映像や音源が流れないことに違和感を持ちながら見ていましたが、エンディングに向けて、時代や話がリンクし始めてー






もし、あの時ー

の連続の中、ビートルズは大成功をおさめる。



暑い夏のいっときを、涼しい映画館で過ごすだけです。見なさい。見れば良いのだ。



ジョンのジャムへ、ポールが放った言葉。

そして、やり手のブライアンが凄いスピード感を持って売り込み、リンゴが登場するエピソード。


もうね、思うわけです。

会ったらいいじゃん、もう3人で😭


おじいちゃん3人。

「ごめんね」って、ハグハグしたらいいのに、って強く思いました。

誰も悪くないんだよ。

皆んな、目の前の足元しか見れないくらい、駆け上がることに懸命だったんだ。


だから

もう

ねー

死ぬ前に、ハグハグしあってよー


初めまして、リンゴです。

久しぶりだねポール。

あの時はごめんねピートって‥



追記

メンバーがコロコロ変わるエピソード内

Paulが何でも出来ちゃってた話に萌えました🥁🎸



第4回toa-toa公演

出演はtoa-toa(藤田朋子 小林綾子)

音楽と朗読とお喋りと‥

ゲストに矢田政伸さんをお迎えしてお送りします。

7月26日(金) 昼15時/夜19時半 @petitMOA

おひとり¥5,000-(+¥700ドリンク代)

チケット発売中🎟️ここ👇から

小編『塩昆布まだか』筒井康隆、長編『眠り人形』向田邦子を読みます。

この日だけのランチボックスや、グッズ販売も!

アコーディオン(桑山哲也)の演奏と、楽しいお喋り、是非いらしてくださいませ。


公開中🎬

映画『朽ちないサクラ』🌸

 🌸トークイベント開催🌸

 10 日(水) 藤田朋子×原廣利監督

映画の上映時間は、119

1845 の回、上映終了後

【会場】

TOHOシネマズ池袋

170-0013 東京都豊島区東池袋1-18-1 Hareza Tower

https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/084/TNPI2000J01.do

通常料金にてトークイベントにご参加頂けます。

※前売券・TC チケット・クーポン適用可

※招待券・無料鑑賞使用不可

PC・スマートフォン】上映日 2 日前の 000~(対象日 3 日前の 2400~)

(例) 10日(水)上映の場合、 8日(月)000~( 7日(日)2400~)

【劇場窓口】上映日 2 日前の劇場オープン時~

(例) 10日(水)の場合、 8日(月)の劇場オープン時~

※シネマイレージ会員の早期購入(上映 3 日前、21 時からの購入)対象外です。



また絶賛配信中の

『おいハンサム!2』


Hulu『神の雫』も配信中🍷山下智久くんの家のお手伝いさん役です。