昨日は、我が母校
玉川学園にて
新し校舎の竣工式に出席させて頂きました!



※玉川学園卒業生さんへのプチインフォメーションとして、新しい校舎は、元りんどう食堂のあった場所であります🍴



母校、玉川学園は、以前にも書いたと思いますが、ひとつの丘の上に校内が広がっていて、とにかく、広大であります。




私も卒業して既に30年以上。


卒業してからも、ちょくちょく足を運んではいますが、随分と校内の景色が変わっています。



りんどうがあった場所、とは思えないですが、東京ディズニーランドのシンデレラ城のように、松蔭橋から周りを見回すと、だいたい、あっちかな、こっちかな?と見当はつきます。



そんな大袈裟な!
と思われる方もいらっしゃるとは思います。

が、実際、校内にいらしたら、きっと、地図を片手に歩かないと、迷子になる事間違いありません!←って、どんな学校じゃーい!




とりあえず、広さについてはまた別の機会に書くとして😛




昨日の竣工式で、私は、歌の発表を、お手伝いさせて頂きました。


玉川学園と歌、は切っても切れません。






朝、朝会で集合するのに、歌いながら集まり、帰りのホームルームも歌で始まる我が母校。



愛吟集という歌集から歌を歌うのですが、その歌は、作家さんの作った歌だけでなく、先生や、生徒の作った歌も沢山蒐集されています。



そして、今回、新しい校舎
STREAM HALL
2019
には、玉川学園の卒業生で、ステンレスでの表現で有名な美術家、坂上直哉さんの「虹にそまって」という作品が展示されることを記念して、玉川学園ファースト4年生が、音楽の授業で作詞作曲を学んでいることもあり、この作品からインスピレーションを受けた曲作りをして、コンテスト形式で、グランプリ1作品を選んで、昨日、お披露目となりました。





その作品選考に、私も参加させて頂きました。





小学生なのに、こんな作品を??というような力のある発表を体験し、本当に、この曲に決めて良かったな、と思える楽曲になりました。




アレンジは、卒業生で音楽家の後藤宏和さん。
演奏は、玉川大学管弦楽団有志の皆さん。
指揮、キーボード、ジャンベは、教諭の皆様。



選考会からお世話になった先生方と記念写真!





そして!

ソプラノソロ(このネーミング恥ずかしい)として、私がリードを取らせて頂きました。







余談ですが、我が母校、体育祭などの開会式、閉会式、入退場行進曲も、全て生演奏でございます。
校歌はもとより、君が代も、四部合唱であります。



「夢にむかって」という曲。



夢にむかって はばたくつばさ
   泣いて わらって みんなに支えられ
たった一つの友情と たった一つの家族の
   あたたかい言葉は 一生わすれない
夢にむかって はばたくつばさ
   泣いて わらって みんなに支えられ
夢みるつばさ はばたくつばさ
   未来へむかって ぼくらは進む
いろんな言葉で やさしく育ててくれた
   家族にありがとう 気持ちは変わらない
夢みるつばさ はばたくつばさ
   未来へむかって ぼくらは進む
やさしい心で いつも支えてくれた
   みんなにありがとう 気持ちは変わらない
夢みるつばさ はばたくつばさ
   未来へむかって ぼくらは進む
    未来へむかって ぼくらは進む!



いい曲なんです。







うるうるきます。

いつの日か、この曲も、愛吟集に収まる日も来るかも!










隣は、玉川学園理事長、小原芳明先生。






後ろに見える虹色のオブジェが、坂上さん(写真左手)の「虹にそまって」です。







もともと、この作品は、「虹にむかって」という作品(校内にあるUniversity Concert Hall2016に展示)と対になって羽田国際空港に展示されていました。




羽田空港の時には叶わなかった、舞ったような形での展示は、作品を更に美しくしていて、光のタイミングで、虹が映るそうです🌈



さてさて、このStream Hall。



素敵な建築になってました。









外観はこんな感じ。


白い縦の模様は、ひとつひとつに、不規則な穴があるのですが、それが、玉川学園の教育方針である、
真 善 美 
聖 健 富 
を意味するラテン語がモールス符号で表現されているんですって!





素敵🤩





中の階段も、真ん中に吹き抜けになるように、ジグザグになっていて、これは、学園の丘をイメージしているんだそう。





床にデニムを使っていたり
手すりには、これから植物を育てるスペースがあったり
学園に育った樹木を伐採した木材を使用していたり



とにかく、アイディアが満載で、発見のある校舎になっていました。






私も、自宅を建築するときに、色んな拘りがありましたが、この校舎の多角的なデザインには、ため息が出るほど素晴らしい建築物だな、と感じました。



建設には、去年の夏に、徳島県の阿波踊りでお世話になった西松建設さんが携わっておられて、パーティでは懐かしいお顔に再会!


阿波踊りの記念写真を頂きました!




学園側としては、この校舎の使用についてに拘りがあるみたい。


学部を超えて、様々な学びが、同じ校舎の中で行われるのが特徴ということでした。



という訳で、ここはどこか?



あまりに綺麗で思わず!パチリ。

答えは下記🔻







また、パーティでは、玉川学園ブランドのLEDで栽培している野菜もふるまわれました。








美味しい🥬

とっても美味しい!

甘くて、みずみずしさが、長持ちする!


LEDで育てるので、虫がつかない、洗わないで食べられる。
最長で、ひと月くらい持つのだそうです!

凄い!



この野菜は、格安の野菜に比べると少し値段は高いそうですが(私は聞いて、高い!と驚かない価格帯でした)今、品薄になっていて、今後、規模を増やすお話も伺いました。





天気や、災害などにも負けないで野菜を供給出来る方法として、素晴らしい試みだ!と思いました。


お土産に坂上先生の著書などを頂きましたが、中でも






小原國芳先生(玉川学園創立者)の故郷である鹿児島県にある玉川学園南さつまキャンパスの砂から出来た久志ガラスのカケラを封じ込めたガラスペン。



この竣工式の為に作られた貴著なガラス作品は、私の同級生がプロデュースにあたって、頑張った話を聞いていたので、よりいっそう輝いて見えました。


母校、玉川学園。






こうして今でも、進化し続け、誇れる学校であることを幸せに思います。


竣工おめでとうございました。


そして

ありがとうございました!





あ、あの写真の答え。










女子トイレでしたーーーー!