公開中の映画『笑顔の向こうに』で、入れ歯を外して熱演していた私のお父さん役、丹古母鬼馬二さん。

昨日のモナコ国際映画祭優秀賞受賞パーティで、何故だか日野美歌さんがいらしていて、カラオケで初めて歌ったのが『氷雨』だという丹古母さんは、興奮の笑顔。


そんな丹古母鬼馬二さま。




撮影の裏側の写真がまだありました!



こちら、寝たきりのお父さん。


撮影のために、ざんばらな髪の毛に、伸び放題の髭を表現。
いつも整えてるから、なかなか伸ばしても、ざんばらな感じにはなりにくいのねー

イメージは、まだらな無精髭だろうけど、そもそも伸ばしてるんだから難しいよね。


丹古母さんは「俺のイメージは、この髭なんだから、この髭がなかったら俺じゃなくても誰でもいいんじゃないか」と心配顔。






「整えるだけですから」
大丈夫、大丈夫!と声をかけながらのチョキチョキタイム。












どうだよ。



いいじゃないスかー!


じゃもうすこし…





人にやってもらうって満更でもない感じな父さん。






じゃーん!






ふふ。
なんか、照れくさいから、こんなお顔。






ほら。





いい笑顔。


撮影の思い出のばめんたち。



美術さんには、ほんと、助けてもらいました。



生活感を出すために、百均に走ってもらったり。




訪問して歯を作って下さる歯科の先生達がいるんだなってわかる場面。





忙しくても、なんだか笑顔になれる。
現場に笑顔があるのは、素敵よね!






あれー
監督、痩せたんだね〜!







スチールさんは、相変わらずシルバーペアで昨日も皆さんをパチリパチリと走り回ってました。




去年の春前の撮影だったんだね。





映画のスパンは、ドラマや舞台と違う時間の流れ。




でも、どんな作品でも、役者としてそこに生きられるのは、私にとっての幸せ。




嬉しい。




映画『笑顔の向こうに』ぜひ、ご覧くださいね。