昨日は朝から映画漬け。
へへ。
イマジンミュージカル『アルプスの少女ハイジ』で、おんじ役をされていた畠山智行さん。
ある映画の撮影現場に監督繋がりでお邪魔したらば遭遇。
久しぶりにゆっくり話をしました。
いやー
思えば、『ハイジ』の時の巡業では、舞台終演後にシャワーをリレーする仲でした。
終演後に必ず毎回主催のハウス食品さんと、イベントを企画しているスーパーマーケットさんとの懇親会があり、20分でその会場に駆けつけなくてはならなくて。
私はハーフウィッグ、畠山さんは、白髪になっていたので、シャワー以外で迅速に元に戻る方法もなく、1分1秒を争う中で、幕が降りるとシャワールームへ駆け込み、その後に「終わりましたよー!」と、畠山さんにバトンタッチ。という夏を過ごした仲でございました。
私はロッテンマイヤー役で、確か、舞台上での絡みはなかった?ような?
あの頃から比べて随分とスリムになられて、去年は大林宣彦監督作品にも出演されていて、最近は、弾き語りのライブを中心に活動しておられます。
寒い1日でしたが、沢山のエキストラさんが作品を盛り上げるべくスタッフさんと一丸となって頑張っていました。
作品の詳細は、然るべきタイミングでお知らせ出来たら(ですよね?監督ぅー)させて頂きますっ!
私は改めて、物作りの現場を愛していることを知り、また、違う角度から現場に参加することで体験する感情に気づきました。
もっと若かったら?とか、もっと無名だったら?とか、もっとプライドが高かったら?と、今の自分にない環境を想像したり、いつも見慣れている撮影の現場を別の角度で眺めることで気付く様々な事があって、少しばっかり睡眠不足の中でも充実した時間でした。
そんな現場を飛び出して向かったのは、先日クランクアップした映画の打ち上げ。
六本木の北京ダックの美味しいお店。
北京ダックは、マネージャーさんたちがこぞって撮影していたのをボンヤリ眺めてて、私はなんか撮り忘れちゃって、更に、撮影中は忙しすぎてお喋りすることなどご法度であった助監督さんと語っている間に私の分が目の前に運ばれてきていたのをパチリ。
美味しかったよぉー!
主演の平田雄也くんと中川知香ちゃんと、助監督、鈴木さん。
知香ちゃんは私の娘。
こうして産んでいない娘が続々と大きくなっています。
そして、北京ダックをあとにして今度は先日公開になった映画『笑顔の向こうに』のモナコ国際映画祭優秀賞受賞記念パーティへ!
監督と、私のお父さん役であり今回、モナコ国際映画祭で助演男優賞を受賞された丹古母鬼馬二さん。
無事封切られたこともあり、監督も、丹古母父さんも、ほろ酔い気分。
なんだかとんでもない人数が会場にいらしていて、現場に携わった仲間となかなか話せなかったのが残念でしたが、映画のタイトルのように、みーんなが笑顔だったのが嬉しい会でした。
なんでこの顔なん?と聞いたら「ん。決めてみた!」
って、もう、相当、飲んでるぞ!父さん!
「この賞を取れたのは、朋ちゃんのお陰だ!」と、繰り返し言ってくださる。嬉しいな。
「娘に助けて貰った」って。
嬉しいな。
私が獲ったわけじゃないけど、ほんとに嬉しい。
丹古母さんが、お父さんとして生きた。
それは、私が丹古母さんの娘として生きたから。
私がそこに生きられたのは、美術さんがリアルな状況設定に協力してくださったから。そして、その虚構が現実になるように全てのスタッフさんが、監督が切り取ってくださったからそこに命が生まれた。
「やっとツーショット!」と言って喧騒を抜け出したお店の外で榎本二郎監督と。
次の作品も待機しているそうです。
チョロチョロチョロっでいいから出してよね。
ふふ。
皆さん、お疲れ様でした!
まだまだ作品は公開してます!
こんなステキな笑顔の皆んなで作りました!
高杉真宙くん、安田聖愛ちゃん、松原智恵子さん他出演の素敵な作品『笑顔の向こうに』見てね。