今日は、お気に入りのスパゲッティが売っていなくて…








でもって、お箸を取り出そうとしたら、爪楊枝が親指に、ぶっ刺さってしまった。







刺さったのは内側だけど、可愛いから爪の方から撮ってみた。
…って、意味不明な1枚です。
傷パワーパッド持参してる用意周到な女優。






しかしながら、たかだか爪楊枝なのに、どくんどくん、と傷が痛むのは、かえすがえす「生きてる」って感じます。





こんなに体の先っぽで、こんなに小さな穴から、舐めても舐めても血が滲む。



生きてる。


そう感じます。






そして、もうひとつ思うこと。







そうは言っても、血が滲む程に、この親指、という小さな肉体の一部に、皮膚が少なからず裂けて爪楊枝が何ミリか突っ込んだのに「痛いなあ」という、ボンヤリ感。長く人間やっていて経験値が高くなると、驚きも薄くなるんだなぁ、っと。








針より確実に太い木片ですよ、爪楊枝って。


それが肉体に一時でも肉に向かって入り込んだのに「あー血が出た」と静観出来るって面白いなぁ、って。









ていうか、こんな風に思うことがオカシイのかな。
はは。





こんなにちっちゃな傷なのに、なんか不便。








人間って面白いね。