これ、何て言う?





東京は、これを、道明寺、というのです。





関西方面では、これを桜餅、というでしょう?





都内で桜餅、といえば、この粒々ではなく、桜色のお餅の薄く焼いたもので餡を包んで、塩漬けの桜の葉っぱで巻いたもの。





金子みすゞさんの好物が桜餅だったとか。









その昔、私が金子みすゞさんを演じたとき、最期の晩に、みすゞさんの娘のふさえさんが、桜餅を割って、一口ずつ食べる場面がありました。

その時、毎日、この道明寺を食べてました。

ふさえ役の、また小さかった日向子こと、大谷玲凪ちゃんが、毎回、一生懸命、道明寺をわけるのですが、べちゃべちゃと潰れて、めちゃくちゃになることが多く、「はい」と差し出すときに、芝居ではなく「うまくいきませんでした…ご、ごめんなさい!」と情けない表情で私の方を見つめていたことが懐かしいです。





金子みすゞさんにもなります。





朗読劇『ふたりの詩』










スタッフの皆様。






なんだか、いつも一緒にお仕事している方々だけれど、なんか、いつもと違って、みんないい…

ひひ!




3月24日(金)
三越劇場で、お待ちしています。

カナヘイ花ご予約はこちらからカナヘイ花
3月24日(金) 三越劇場 夜7時から
『ふたりの詩』
朗読劇とコンサート
出演 藤田朋子と桑山哲也(コンサートには、ピアニスト黒木千波留)
1部 朗読劇『みんなちがって みんないい』金子みすゞ物語
2部 歌とアコーディオンとお喋り 夫婦のコンサート
詳細は ぴあ こちらをクリック

全席指定 5,000円  

とびだすうさぎ2皆さんでいらしてね!