渡辺えりさんと…



えりさんの土曜ワイド劇場の
人気シリーズ『100の資格を持つ女』を撮影しています。

2月は姉妹でしたが、春を越えて、お互いに他人となりました…ははは。



朝から極上の晴天。

撮らなきゃいけない場面は目白押し。

回想シーンと現実の心情の交差する、ロケの中では「そう簡単には終わらない」だろうと予想されるシークエンス。





と、こ、ろ、がっ…

あらあらあら。
意外と早く終わりましたよぉ。

サクサクっと撮影が進みました。



監督もニコニコしながら「意外と早く撮ってるねぇ」



「大きな声では言えないけど、監督がいいからじゃないのかなーあ?」と監督の横で私。
「おーい!」突っ込む監督。


なかなか和やかであります。




撮影の上赤寿一さんと、吉川一義監督を囲んで。


監督、御年81歳!

元気!
「(前に一緒に撮影した時)あの時は若かったなぁ!」って。「朋ちゃんが結婚したときは、ガッカリしたよ!」なんて冗談言っちゃうオチャメな監督。


今日も、身ぶり手振り、口だてで台詞も増やしたり削ったりの細かく、そして、丁寧な演出で、的確に撮影を進めました。


「ここ(頭を指して)からここ(心臓を指して)ね!」と、気持ちを大事に動けと指示を飛ばす監督。


納得行くまで、何度も何度でも撮り直してくれる。


監督の頭の中に、明確な画がある。
それを私達は、体現してゆく。




「いいんだよー 好きにやっていいよー」
そう言った先から「もうちょっと前に出てみてもいいよー」はーい。
「そこはまだ、そうならない!」はーい。

本番が良いテイクだと「OK!ありがとう!」と叫ぶ監督。

居心地が良い空気を体験してます。





えりさん演じる美千花の憧れの小山田雄策役の草刈正雄さんと、私が働く旅館の女将役の藤吉久美子さんと。





えりさんと吉川さんの作り出す空気が、画面にも出てるかな?


放送は、来月6月18日(土)テレビ朝日系。

お楽しみに!