昨日のライブは、今までにない穏やかな余韻の残るライブでした。
なんだろうね…。
本当に楽しかった。
あ、そう、昨日は光文社雑誌『STORY』さんが取材にいらしてました。
カメラマンさんのシャッター音、気になった方、申し訳ありませんでした。
ちゃんと説明をせず不快な思いをされた方には、お詫びします。ごめんなさい。
さて、大好きなツモリチサトさんの服で登場のオープニングは、ビートルズの中で一番好きなポールのチューン『I will』
春だから恋の歌、それもシンプルな幸せを歌いたくて。
ずっと愛し続けるよ、心すべてをかけて、いつまでも。
一緒に居る時も離れている時も、ずっと。
こんな歌詞が好きだから。
二、三曲目は、オリジナルナンバーから『笑顔の種』と『smile』
続いて最近このアレンジが気に入って歌っているミュージカル、The Fantasticsから『Soon it's gonna rain』をライトボサで。そして、スタンダードナンバー『Love letters』を。
そして一部最後はミュージカルナンバー2曲。
ニール・サイモンのトニー賞受賞作They're playing our songから『Fill in the words』
作曲家が、別れた作詞家の彼女に
君がドの音を出す、君がドの音を受けとる、シンプルなこと。
君がいて、僕がいた、そんなにシンプルなことではなかった。
うまく気持ちを伝えられない僕。馬鹿みたいに聞こえるだろうけど…
僕には曲で気持ちを表すことしか出来ない。だからこのメロデイに言葉をのせて。
と歌う切ない歌詞が好き。
そしてミュージカルThe Pippinから「いつか僕に相応しい場所を、あの空のどこかで見つける!」と力強く歌う『Coner of the sky』
休憩を挟んで二部は、ジャズのナンバーにもなっているミュージカルMy fair ladyから『君住む街角~On the street where you live』
続いてイースターも近いので祖母が好きだった讃美歌『うるわしの白百合』をワルツで。
そしてシャンソンから『ラストダンスは私と』
ここで、恒例のコーナーに。
オリジナルナンバーを二曲続けて『君の誕生日に』『幸せのリズム』
そして『星に願いを』
二部ラストはオリジナルナンバー『他に何もいらない』
アンコールに呼んでいただき、まずは桑山君の美しいオリジナルバラード『grace』をアコーディナで。
恵み、という意味のこの曲。
アンケートでも、また、帰りにお話しをさせて頂いたお客様からも、良かった、アルバムが欲しいと、特に男性の方からの声が沢山あり、桑山君も大変喜んでいました。
ちなみに、この『grace』は、Saryo's collection vol.7というアルバムに収録されています。
ライナーノーツにも書いてありますが、闘病中であった方へ神様からの恵みがあるように…と励ますように書いたナンバーです。
聞く人に勇気を与えるあたたかい一曲だと私も大好きで、昨日は私からリクエストしました。
そして本当に最後。
私は、自身の訳詞の英語での『見上げてごらん夜の星を』と、いつもラストに歌う『おやすみ』で終わりました。
なんだろ。
はじめて?と思うような気分。不思議な気分。
多分、幸せ、なんだと思います。
ああ!
本当ありがとう!
バンドメンバーの桑山君、黒木千波留さん、増根哲也さん、メイクのCさん、事務所スタッフの皆様、マンダラスタッフの皆々様!
そしてそして!
昨日、忙しい中、私の為に、時間を割いて足を運んで下さった大勢のお客様っ!
ありがとうございました!
嬉しかったぁ。
皆も楽しかったって、そう言って貰えて、嬉しかったっ。
まだまだ足りない私だけれど、頑張るぞ。
とにかく。
幸せを投げた。
受けとってもらえたかな!
ありがとう、皆様っ。
また歌う時も、来てねっ。ね!
感謝いっぱいを伝えたい!
ありがとうございました!