客席数二千。
渋谷オーチャードホール。
シャンソン歌手、佐々木秀実リサイタルに行きました。
小さな身体から、ほとばしる感情。
秀実ワールドを堪能しました。
サポートミュージシャンには、私のライブでもサポートしてくれているピアニスト、黒木千波留氏や、ベーシスト、増根哲也氏、そして、桑山君も参加。
前半は、桑山君も尊敬するピアニスト、美野春樹氏と秀実君のデュオ、後半は、ピアノ、ギター、ウッドベース、ホーンズとアコーディオンという編成。
美しいドレスを三度も着替えて、リサイタルに相応しい出で立ち。
デビューアルバムから阿久悠さんに書き下ろして頂いた『懺悔』、転機となったシャンソン『聞かせてよ愛の言葉』そして、加藤登紀子さんに書き下ろして頂いた『嵐の夜に』などなど。
なんかね…
私はねぇ…
ん…
なんかね。
じぃぃ… んっ。
と、しちゃったの。
アンコールは、桑山君と二人きり、アンプラグドの『愛の賛歌』でね。
桑山君と秀実君の長い長い歴史を思うと、涙が、ふわっ、と溢れちゃったの。
秀実君が「この場にいること…夢のようです」と話したけど、客席から二人の姿を見ていた私にも、あの瞬間は夢のよう、でした。
小さなレストランで、マイクも使わずに歌う秀実を思い出して。
これだ、これだ。
この声だよ、って。
よかったね。
ほんっとに、よかった。
神様。
ありがとうございます。
秀実君が、ずっと、沢山の人に歌っていけますように。
彼の道を照らして下さい。
神様。
秀実君を、桑山君を、この二人の表現者を、導いて下さい…!
秀実君。
おめでとう。
またゆっくりご飯食べようね。
http://ameblo.jp/sasaki-hidemi/entry-10814450075.html#main
秀実君の記事を読んで、また、じ…んんとなった私です。