藤田朋子オフィシャルブログ「笑顔の種と眠る犬」Powered by Ameba-20110226195449.jpg

客席数二千。

渋谷オーチャードホール。

シャンソン歌手、佐々木秀実リサイタルに行きました。




小さな身体から、ほとばしる感情。



秀実ワールドを堪能しました。



サポートミュージシャンには、私のライブでもサポートしてくれているピアニスト、黒木千波留氏や、ベーシスト、増根哲也氏、そして、桑山君も参加。


前半は、桑山君も尊敬するピアニスト、美野春樹氏と秀実君のデュオ、後半は、ピアノ、ギター、ウッドベース、ホーンズとアコーディオンという編成。





美しいドレスを三度も着替えて、リサイタルに相応しい出で立ち。



デビューアルバムから阿久悠さんに書き下ろして頂いた『懺悔』、転機となったシャンソン『聞かせてよ愛の言葉』そして、加藤登紀子さんに書き下ろして頂いた『嵐の夜に』などなど。


なんかね…




私はねぇ…





ん…


なんかね。



じぃぃ… んっ。
と、しちゃったの。




アンコールは、桑山君と二人きり、アンプラグドの『愛の賛歌』でね。


桑山君と秀実君の長い長い歴史を思うと、涙が、ふわっ、と溢れちゃったの。





秀実君が「この場にいること…夢のようです」と話したけど、客席から二人の姿を見ていた私にも、あの瞬間は夢のよう、でした。







小さなレストランで、マイクも使わずに歌う秀実を思い出して。



これだ、これだ。
この声だよ、って。





よかったね。


ほんっとに、よかった。


神様。
ありがとうございます。




秀実君が、ずっと、沢山の人に歌っていけますように。




彼の道を照らして下さい。
神様。
秀実君を、桑山君を、この二人の表現者を、導いて下さい…!




秀実君。
おめでとう。







またゆっくりご飯食べようね。



http://ameblo.jp/sasaki-hidemi/entry-10814450075.html#main
秀実君の記事を読んで、また、じ…んんとなった私です。