藤田朋子オフィシャルブログ「笑顔の種と眠る犬」Powered by Ameba-201003121103000.jpg

『三婆』の時代設定は、80年代後半。



服装や小道具にも、ちょっとした時代考証が必要な、懐かしい時代になりました。




まあ、私はハワイ、アメリカから、来た設定なので、カジュアルなんですが、靴。



冒頭で履いているのはリーボックのハイカット。


流行ったよね~。
流行ったぁ。



なんてったって、もこもこっとした印象の、ハイカット。



私は紫と白の履いてましたわ。




そして写真の靴。



私はデッキシューズ、と呼んでましたが、皆さんは、なんて言ってました?


履き物担当の方は、お若い方で、デッキシューズ、と言うと、頭の中に、はてなが飛び回った表情で、この焦げ茶の靴を、やっと探して来て下さいました。




で、実は、この靴はHARUTAの靴なんですが、我々の時代、つまり、80年代当時、ローファー、デッキシューズといえば、リーガル!



下に敷いたのは、つい先日の新聞の広告。




ありました、ありました。




私の言うところのデッキシューズ。
しかも、紺に白のステッチ。





これこれ。





履いてましたよ、これ。





セーラーズや、フィラ、エレッセ、ルコックのトレーナーに、ポロシャツ。チェックのボックスプリーツや、巻きスカート。



マフラーは断然、バーバリー。

ピーコートや、YALEとアップリケの入ったフードが二つに割れる形のジャンパーに、ワラビー。




キルティングのバッグに、セリーヌかグッチのミニボストンバック。




懐かしい~っ。






女子大生ブームの真っ只中に大学生だった私。





そんな記憶が蘇る、エリザベスの小道具です。