『三婆』の時代設定は、80年代後半。
服装や小道具にも、ちょっとした時代考証が必要な、懐かしい時代になりました。
まあ、私はハワイ、アメリカから、来た設定なので、カジュアルなんですが、靴。
冒頭で履いているのはリーボックのハイカット。
流行ったよね~。
流行ったぁ。
なんてったって、もこもこっとした印象の、ハイカット。
私は紫と白の履いてましたわ。
そして写真の靴。
私はデッキシューズ、と呼んでましたが、皆さんは、なんて言ってました?
履き物担当の方は、お若い方で、デッキシューズ、と言うと、頭の中に、はてなが飛び回った表情で、この焦げ茶の靴を、やっと探して来て下さいました。
で、実は、この靴はHARUTAの靴なんですが、我々の時代、つまり、80年代当時、ローファー、デッキシューズといえば、リーガル!
下に敷いたのは、つい先日の新聞の広告。
ありました、ありました。
私の言うところのデッキシューズ。
しかも、紺に白のステッチ。
これこれ。
履いてましたよ、これ。
セーラーズや、フィラ、エレッセ、ルコックのトレーナーに、ポロシャツ。チェックのボックスプリーツや、巻きスカート。
マフラーは断然、バーバリー。
ピーコートや、YALEとアップリケの入ったフードが二つに割れる形のジャンパーに、ワラビー。
キルティングのバッグに、セリーヌかグッチのミニボストンバック。
懐かしい~っ。
女子大生ブームの真っ只中に大学生だった私。
そんな記憶が蘇る、エリザベスの小道具です。