藤田朋子オフィシャルブログ「笑顔の種と眠る犬」Powered by Ameba-200912312036000.jpg

お忙しい中、コメントをありがとうございます。


桑山家、年越し蕎麦を食べながら、テレビ見ちゃってます。

今夜は見たいテレビが目白押し。



わくわくしちゃうね。



暖かいお部屋で、呑気にテレビ見てる、なんて。なんて、シアワセ。



そうそう、紅白歌合戦に、イギリスから歌手の女性が来日されましたね。
ミュージカル『レ・ミゼラブル』から『夢やぶれて』を歌うらしいですね。

『レ・ミゼラブル』は私のデビュー作品。
オーディションの前に『ああ無情』を読破していった私ですが、ファンティーヌの場面は五巻からなる小説の中で、とてもとても短いのですが、印象に残っていました。

美しい少女、ファンティーヌは、ある時、一人の青年と出会い、恋をし、結ばれ、そして捨てられ、身籠り、病弱な娘、コゼットを授かりながらも、当時の世情から、周りの目を避けるようにコゼットを人に預け、女工として働くも、身を落としてゆき、髪の毛を売り、歯を売り、ついには娼婦となり身体を病み死んでゆきます。
まさに、無情です…。


そのファンティーヌが、コゼットの薬の催促してきた手紙を同僚に見られ、子供がいる身だということを知られてしまい、それが原因で騒ぎに巻き込まれ、女工を追い出された時、独りスポットライトの中、静かに歌う曲。
それが『夢やぶれて』原題は訳すと『私が見ていた夢』


青春時代、誰もが通るであろう甘酸っぱい恋が、ここまで人の運命を貶めるようなことになろうと、誰が想像するだろう?

私が見ていた夢は、かなわなかった…、と歌うファンティーヌに、涙なくしていられません。



スーザンボイルさんが披露されるのは、そんな曲です。

楽しみですね。



スーザンの夢は、実現されて幸せいっぱいで、何よりです。

良かったねぇ。



ん。





と、いう訳で、今年も応援、本当にありがとうございました。


こうしていられるのも、私のつたない小さなつぶやきに、耳を傾けて下さる皆さんのお陰です。



ありがとうございます。


よく頑張りました。みんな。


来年も、来年こそ、もっともっと、笑顔になろう。ねっ。



ねっ。



良いお年をお迎え下さい。