藤田朋子オフィシャルブログ「笑顔の種と眠る犬」Powered by Ameba-200910312009000.jpg

役者、大城英司氏の声かけで始まった映画『ねこのひげ』



この映画祭での上映で一区切り。




映画祭での舞台挨拶に毛の生えたよなトークライブにも関わらず、監督、キャストが大挙して参加。


藤田朋子オフィシャルブログ「笑顔の種と眠る犬」Powered by Ameba




昨夜の親睦会は、さながら学祭の打ち上げか、卒業式後の謝恩会。



大城さんにとっては、頭にうっすら浮かんだ構想が、文字になり、人に伝わり、フィルムされ、形となり、不特定多数の人の心に共有され、今、スクリーンから、小さなディスクになり、各家庭へと分散してゆく…。



パックされた我が子のよな作品を送り出す夜。



宴は終わることなく朝まで続いたのは、部屋に戻った私にも伝わりました。



写真は、主演の渡辺真起子さんと。
私は彼女の親友の役。はじめまして、で、いきなり長年の友に。なりうるのか?と肌の、皮膚の、内側に不安がなかったわけではないけれど、真起子嬢、するりと旧友悪友の佇まい。
何も話さなくとも分かりあえる相方を感じさせてくれたのでした。

不思議な人ですよ。良い意味で。



そんな私らが抱いているのは、昨夜のイベントでプレゼントした猫のぬいぐるみ。

愛くるしい瞳は、癒し系の猫達でした。



短い滞在でしたが、映画祭の運営をしてらした皆さんの、いとおしいお持て成しを満喫しました。



会場に着いて早々に振る舞って頂いた、大きな大きな栗の甘煮。

藤田朋子オフィシャルブログ「笑顔の種と眠る犬」Powered by Ameba

どこにも売っていない想い溢るる甘味でした。
忘れられない。





映画祭は今日も朝から行列です。




人が作っている。



人の顔が見えない現場で、操り人形宜しく息するよな経験だってある昨今。



担い手が、その持ち得る最高の気持ちを向けてくれている。



ありがとう、が、風のように。ありがとう、が、波のように。




また来て下さいね、の言葉が嬉しいから、容易く返事が出来ませんでした。





「また、来たいです。」





真っ直ぐな気持ちは願いです。



そして『ねこのひげ』DVD、良かったら是非。