12月15日に赤井町会さんの

「リユース記念感謝デー」に行きました。

町会会館で1時からのところを

12時半位に行って、見せてもらいました。

 

 

「リユース記念感謝デー」は

赤井町会がおこなっている

「不用品譲ります」プロジェクトの一環で

町内から集めた不用品を町内の人に譲る

展示譲渡会であります。

 

赤井町会地区に住む方が対象で

「あげたい人」と「ほしい人」は直接対峙せず

町会が間に入って取引します。

(町会加入者にはマッチング優先権あり)

 

町会役員さんに教えてもらって、どんなのだろうと

見に来たわけです。

 

 

ホントに色んな物がありました。

食器、調理器具、花瓶、クッション、カバン、

本、レコード、CD

大きいものでは自転車とか、トイレのウオッシュレットとか

加湿器やルンバまでありました。

壁に飾る用の油絵もありました。

 

 

基本的に未使用か美品といった感じでした。

開始時間の10分前くらいから人が集まりだして

開始時間になると13人ほどが一気に入って

早々と自転車が引き渡されました。

直に見れる。というのは大きいです。

 

引き渡しの際には

受付で名前と連絡先を書いていきます。

早い者勝ちで一人何点でもお持ち帰りできるという

完全無償のシステムです。

後からも続々と人が来て盛況でした。

 

今回は「リユース感謝デー」で

特別な回であり

こうして展示譲渡会になっていますが

普段は個別取引だそうです。

 

基本運用は

最初に「あげたい人」が

町会の専用電話番号に電話をして不用品を登録し

町会がHPや回覧板で「不用品情報」を公表し

(月1回更新)

 

「欲しい人」が申請期間内に町会に電話をして

応募するそうです。

 

町会が判断して取引成立を決定し

当事者双方に連絡をして

 

町会が「あげたい人」から物を引き取って

町会会館に一時保管し

 

「欲しい人」に連絡をして

引き渡す。という風になっているそうです。

 

「欲しい人」が複数いる場合は

町会加入者が優先されます。

町会加入者が複数いた場合は抽選だそうです。

 

「欲しい人」がいない場合は次回に

また掲載することになるそうです。

 

「不用品情報」は町会のHPの他は

回覧板、町会会館前掲示板

町内のスーパーや歯医者さん、

信用金庫さんの元に掲示され

お知らせしているそうです。

 

令和6年は1月~11月で

95件の出品があり

57件の引き取りがあったそうです。

 

よく考えられてるな~と感心します。

ホントにスゴイです。

町会役員さんは、多忙になると思いますが

住民にとっては

安心で嬉しいプロジェクトだと思います。

 

川口市の町会・自治会では初めての試みで

不用品の有効活用と地域活性化、そして

SDGs達成に対する取り組みでもあります。

 

こういうことをしている町会もあるんだって

広く知ってもらえたら、いいなって思います。