11月16日土曜日は
「ひまわりのたね」の作品展を見に行ってきました。
ひまわりのたねグループは
児童発達支援と放課後等ディサービスの園や教室を営んでいます。
園や教室は芝西や前川にあるのですが
作品展は青木会館で開催されました。
作品展はとても良かったです。
もう、入ってすぐタコですよ。
ジンベイザメも魚もクラゲもいました。
手作り屋台が何軒もあり
食べ物が美味しそうに再現されていました。
ハイクオリティでビックリします。
ときめくほど可愛いです。
動くおもちゃもあり
ハンドルを回すと回る観覧車や
紐を引っ張ると上昇する気球などありました。
部屋ごとに世界観が区切られていて
「生き物(妖怪含む)」「食べ物」「遊園地」等ありました。
私がけっこう感動したのが一番最後に出てくる「宇宙」で
ロマンチックで自由で最高でした。
部屋の真ん中に大きな銀のロケットがあるのです。
その周りには宇宙人や隕石もありました。
ペットボトルに青く染めた水を入れて白い紙でクラゲを作り
色とりどりのキラキラ紙切れといっしょに入れて
海を再現していました。万華鏡のようで幻想的でびっくり。
UFOも地球もコクピットも作ってあり
コロナのときに多く使われていた
不織布スーツで宇宙服を作っていました。
そしてペットボトル制の背負えるジェット噴射機まであり
私は感動しました。
なんというか、紙で生き物や食べ物を作るのと違って
機械を紙で作るのは意外性が高く、可愛らしさも倍増です。
暗黒の宇宙を誰も恐れていなくて、楽しいったらありゃしない。
果てしない世界をワクワクして探検するのでしょう。
こういった物創りをさせてくれる
園や教室に入れた子は良いなと思います。
私が小さいときに入りたかったなと思うくらい羨ましいです。
4時からは本蓮町会会館で新郷新聞社主催の
石川みどり先生の揮毫イベントと懇親会に参加しました。
新郷新聞社の親しい人々と
地元の政治家、町会長が来ていました。
会場には紙と墨があり、ちょっとドキドキ。
揮毫イベントというのは眼の前で書いてくれるのですね。
あらかじめ書く文字をプリント配布で教えてくれたのですが
量的に紙に収まる気がしませんでした。
どう文字を配置するのかと思ったら
先生は素早く迷いなく筆を進めて、墨と筆を使い分け
文字の上に文字を書いたりして重層的な世界を展開されました。
けっこう驚かされて感動しました。
書き終えたあとに先生の紹介があり
多くの賞を受賞されていることや
書道教室をやっていて生徒さんが育ってきていること
最近では企業の社訓を書いたりしているそうです。
社訓を書にして額装して飾れば多くの人がそれを見て
意識し、社員さんが口に出して言うなど
社訓が浸透していくそうです。
なるほどな。と思いました。
懇親会でご挨拶が順番に回ってきて
習字体験談を話す方が多かったのですが
私等は小学校の授業以外でほぼ習字をしていないので
先生の揮毫の感想ばかり述べさせていただきました。
「ひまわりのたね」でも思いましたが
筆持つことは楽しいことなのです。
心を現す手段なのだと思います。