10月6日(金)に委員会決議された「虐待禁止条例改正案」が

市民からの反対の声により10月10日(月)に撤回されました。

これって凄いことです!大快挙です。

 

その後も10月10日(月)から13日(金)まで

埼玉県庁前で有志によって

毎日12時~13時でスタンディングアピール
リレートークアクションが行われました。

これって凄いことです!

 

私も12日(木)と13日(金)に参加させてもらいました。

 

12日も13日も

子育て経験者の方々の怒りのこもったお話が迫力あって

とても良かったのです。

保育士増やせ!保育所、学童増やせ!子育てしやすい埼玉に!

 

 

要求も多々出ていました。

 

13日は本会議を傍聴されていた方も居て

報告をしてくれました。

改正案ができた経緯も撤回した理由も説明できていないこと

自民党の田村議員の席が傍聴席から見えない場所だったこと

ヤジをヤジで返したこと

こちらから文章で要求を提出したこと等

 

傍聴者は19人だったそうですが
すごく頑張ってくれたようです。

 

12日は私もマイクを持たせてもらって

少し話させてもらいました。


私は子育て経験がなく

教育関係でも保育関係でもないですが

今回の改悪案はとんでもないと思ったこと

 

子供からも大人からも自由を奪ってしまう

自由を奪って支配してやろうという

感じが伝わってきたこと

 

こんなとんでもない案が出てくるのは

自民党の議席が多数であるからで

何故そうなのかといえば

 

2023年の埼玉県議会選挙は投票率34.9%で

全国ワーストであること

 

しかも51ある選挙区の中で

16の選挙区で23人が無投票当選したこと

 

新しい候補者が出ないと選挙になりません

 

埼玉県議会は定数93議席あるなかで

53議席が自民党になっていること

 

埼玉県議会の自民党の議席占有率は62.3%にもなること

首都圏の近隣都市の県議会はもっと低いこと

千葉県は52.6%

神奈川県は46.6%
東京都は21.2%

 

今回、反対の声が多く上がって

条例改正案が撤回されたのは良かったけれど

この運動の盛り上がりを選挙まで持って行ってほしい。

 

各運動が盛り上がっても

選挙に繋がらなければ世の中が変わらないこと

 

選挙が大事であると

訴えてました。

 

 

 

県議会選挙は当選に万単位の票が必要で本当に大変です。

政党を強く育て、支えていないと候補者は立てられません。
とくに今の埼玉県は1人区が多く、自民党に有利なのです。

 

新しい候補者がいなければ無投票選挙になり現職続投。

無投票になれば働きの悪い現職議員を落とすことも叶いません。

 

みんな要求はいっぱいあるけれど

誰がそれを議会に持っていくのか

そして

 

悪法が出てきた時に誰がみんなに知らせるのか?

いつの間にか

悪法が成立してしまうこともあるでしょう。

 

投票に行くのは勿論ですが

政党の応援や選挙の手伝い

立候補もしてほしいです。

 

本当に本当に

政治は生活に直結しているので

政治活動に参加して欲しいです。

 

 

 

参考