先日までコロナで家に篭っていました。
私も夫も今は元気になって復帰しております。
軽症だったので家に篭っているのは辛かったです。
抗原検査キットが1回2000円なんて高すぎるとか
発熱外来がすぐに予約いっぱいになって受診がなかなかできないとか
ネットが使えないと不便すぎるのでは?とか
思うことは沢山ありました。
けれども
家に篭っている間、政治活動で知り合った方々から
たくさんの協力とお見舞いをいただきました。
感激です。
3年前、コロナが上陸して緊急事態宣言が発令された時には
誰とも知り合っていませんでした。
どこにも行けなくなって
今、居る土地、ここで死ぬかもしれない。
だがその前に生きる努力をしなければならない。
本当にそう思いました。
そう思った矢先に
川口市が水道料金を平均25%値上げする決定をしたのを知り
ものすごくショックを受けました。
公衆衛生の要である水道を感染症の流行っている時に値上げする??
市民を守ってくれるはずの市政から
「死んでしまえ」と言われているように感じました。
隣の蕨市は水道料金を期間限定減免、免除していたのに~~
住んでいる自治体の政治に命運を握られるのだと気づき
地方自治が大事なんだと目覚めました。
「水道料金値上げに反対する川口市民の会」が立ち上がっているのを知って
同じ思いの人がいる!と喜びとともに仲間に入れてもらい
積極的に活動に参加しました。
そうするうちに
市議会議員にならないか?とお声がかかりました。
自分がボランティアでやってきたことが評価されたのだと思い
この流れに乗るのが正しい道なのだと、選挙に挑戦することにしたのです。
コロナが来なければ、あり得なかった道です。
私は、いままで10年ほど熱も出さなきゃ風邪もひかなかったのに
今、コロナ上陸3年目にしてついに自分もかかってしまいました。
大事な時期に悔しく思いつつも、たくさんの人に心配してもらえて
私は「間に合った」のだと思いました。
この土地で死ぬ前に、この土地で生きる努力ができたのだと。
これからも生きられるのだと思いました。
人との繋がりに感謝します。
これからも頑張って
誰もが安心して生きられる社会を作り
子や孫の世代に暮らしやすい街を遺したいと思います。