4月22日は川口市議会の「保険医療・子ども家庭支援等福祉対策特別委員会」の視察出張で「横須賀市立総合医療センター」に行きました。

国から移譲された古い病院を8km離れた公園の土地に建て替えて、新たに総合病院としてオープンしたのが約1年前という「横須賀市総合医療センター」は広くて清々しい病院で6階建てで7階屋上にヘリポートがあります。公設民営で指定管理者が運営しています。



建設基本計画における概算事業費は約264億円で財源は地方債だそうです。指定管理者と覚え書きを交わして35年間の企業債を発行し建て替えのコストを市と折半していくそうです。指定管理者が変更になる時は次の管理者にも折半を引き継いでもらうそうです。こんな方法があるのかと驚きました。
開院5年目までは赤字予想ですが6年目からは経営が安定する見込みだそうです。
平米39万円想定で43万円かかったそうですが、資材が高騰し始める前に建設できて今では考えられないくらい建設費が安く抑えられています。災害に強い病院として免震構造で県指定の災害拠点病院になっています。450床あり、現在432床を使用しているそうです。




当初は外来患者が1日500人位だと想定していたのに多い日では800人ほど来るので駐車場の混雑や看護師不足が課題です。忙しくて大変なのですが黒字になりそうだそうです。赤字に苦しむ市立医療センターを持つ川口市としては大変興味深いです。






ハイブリッド手術室やFUS、IVR-CT、PET-CT、MRI3.OT、IMRT/SRTなど高額医療機器やICU、NICU、LDR室や感染症病棟やリハビリセンターや救命救急センターなど稀な設備がありますし、スタッフは国立病院に因んだ賃金にしているそうです。地域のクリニック等と連携して患者を紹介さしたりされたりしているそうですが、それでそんなに黒字になるのか?と思いました。しかし写真は撮れていませんが外来の待合室が大学病院みたいに人がいっぱい居て驚きました。基本のソファーが足らなくて、会議室で使うような1人掛けの椅子を多用していました。黒字になる勢いを感じました。
入院食を院内では調理せず温めるだけで提供できるようにしていたり、薬をオートメーション化してセットして出せるようにしていたり、大胆に新しいやり方をしていて驚きました。

色々と驚く事があり大変勉強になりました。
「横須賀市総合医療センター」さん、忙しい中で視察を受け入れてくれた事に感謝します。