Oxford Bookworms Library: Level 5
単語数: 24,770
ページ数: 112
CEFR: B2
イギリス英語
邦題『デイヴィッド・コパフィールド』チャールズ・ディケンズ著
「お願いです、マードストンさん、僕を叩かないで!ちゃんと勉強しようとしたんです。本当です。」とデビッドは泣きじゃくった。デビッドはわずか8歳なのに、マードストン氏はデビッドを叩く。デビッドはあまりの恐怖にこの残酷な継父の手に噛みついてしまう。そのため彼は部屋に5日5晩閉じ込められ、その間、誰も彼と口を利くことを許されない。デビッドは成長し、人生は、苦労と苦痛と虐待で一杯だということを知る。と同時に、笑いと優しさと信頼と友情と、それに愛を知る。
~Oxford University Press商品説明より~
『大いなる遺産』『クリスマス・キャロル』『オリバー・ツイスト』『二都物語』に続き、チャールズ・ディケンズ5冊目です。
'Of all my books,' wrote Charles Dickens, 'I like this the best. Like many fond parents, I have in my heart of hearts a favourite child. And his name is David Copperfield.'
とIntroduction に書いてありました。
ディケンズ自身は「すべての著作の中で『デイヴィッド・コパフィールド 』が1番好き」だそうですが、私もそう思いました。面白かったです!
いろいろな登場人物がでできます。
良い人に見えて悪い人。
意地悪そうに見えて良い人。
humbleという言葉を多発する図々しい人。
良い人だけどお金の管理ができない人。
innocent で可愛いけど世間知らず。
どこまでも優しい人。
それらの登場人物が物語をすごく面白くしています。
人生って簡単ではないけれど、いろいろな経験をして学びながら成長していくものだよね、と思いました。
おススメ度 ★★★★★
【この本で学べる単語】
blush
sob
stern
など