今日も保護者席から参加しました。
檀上に上がり、名前を呼ばれると将来なりたいものとその理由を述べて、
卒業証書を受け取ります。
「人の役にたつ人になりたい」とか、
「勉強して、いい学校に入り、いい会社に就職したい」
「医者になって、病気を治したい」
「困っている人の力になりたい」
など、さまざまですが、どの子もはっきりと大きな声で、話していたので
例年のこととはいえ、スゴイ!と感心しました。
女子はAKB風のチェックのフリルスカートにブレザー、ハイソックスといういでたちが多く、
男子はブレザーにベージュのパンツやスーツにネクタイというパターンが比較的多かったようです。
そして、在校生と卒業生のエール交換のようなやりとりがあります。
たくさん続く学校行事のなかで、このような練習をやってたんだなぁと感慨深く、
子どもたちにも、学級担任の先生方にも、
心から「お疲れさま」と声を掛けたくなりました。
自分の小6の時は、式が終わって教室に戻ってから、
担任から「贈る言葉」のような印刷物をもらい、
これから中学生になることを意識してか、いつもより大人扱いした詩のような文章で、
けっこう、みんな感動して目を真っ赤にしたのを覚えています。
小6というのは、やはり人生のなかで最初の転機というか
変節点ではないでしょうか・・・
あの頃、仲の良かった子たちは今頃どうしているんだろう?
引っ越しした子や、私学へ行った子・・・
子どもたちの未来は、けっしてバラ色とはいえないけれど、
それでも、それぞれが自分らしく、さまざまな経験と機会を得て、
素適な人生を送って欲しいと思います。
そのためには、もっともっと自分たち大人がガンバらないと!