7月27日をふり返って① | ■tomoko blog

■tomoko blog

中西とも子の日々の活動や、思い、お知らせをタイムリーにブログで発信します。

午前中は「議会だより編集委員会」に出席。

昨日は10時から、「議会だより」の編集会議が開催され、第2回定例会(5月議会)の最終的な編集内容が決まりました。

まず気にかかったのは、「総務常任委員会」の報告欄の記載について。
同委員会では全委員が発言し、かなりの時間を割いて議論されたのに、河鹿荘の記載が1行もありません。
そのことを事務局に尋ねると、「全議員の発言を一人1件づつ掲載しようとすると、載せられなくなった。全体のバランスをはかった」という趣旨の答えでした。
また「河鹿荘については、建水のコーナーでふれています」とのこと。
しかし、総務では建水での議論以上のやりとりが、長時間かけて行われたではないか、と重ねて問いましたが、「たしかにそうですが、紙面の都合もあり・・・」と事務局。

またこの件については、他の会派の議会だより編集委員は黙して語らず。
さらに「議会の焦点」のコーナーでも、国保のことばかりで、河鹿荘のことはやはり何も取り上げられていません。

また、図書館に関する「箕面市図書館8館構想(たたき台)」についても、文教常任委員会の報告には全く掲載されていなません。

要するに、(考えすぎかも知れませんが)市当局が「市民に大っぴらにしたくない」案件が、暗黙の了解であるかのように「議会だより」への掲載を自粛規制しているように思えてしまいます。
いわゆる議会事務局は市の管轄にあるわけですから、無理もありません。

いや、本来「議会だより」の編集は議会の仕事であるはずなのですから、
木津川市議会のように議員自らが時間を割いて編集業務を行うべきであり、
”事務局任せの編集作業”という現状を改革すべきだと思います。

以前、このような「編集を事務局に丸投げしていること」について一定の議論になったのですが、
結局、多数決で現行どおりとなった経緯があります。
一から議員だけで編集するには、編集長に大きなウエイトがかかるでしょうし、
公平・公正に編集するのが難しくなる局面があるかもしれません。

しかし、最低限「各委員会で取り上げる項目」や「焦点」については、
何を取り上げるのか、くらいは委員間でしっかり協議して方針決定すべきだと思います。

今、議会では議員定数を減らす件について議論されています。
市の財政負担を軽減するためという理由が挙げられていますが、
定数を減らして、いよいよ議員のミッションが果たせなくなるのではないか、
と懸念します。
箕面市の人口は13万人を突破し、微増しています。
議員を削減すれば、いよいよ市民の声が議会に届かなくなるのでは?

もっと議会改革を進め、本来議会や議員が担うべき仕事をしっかりと果たせる仕組みを作る必要があり、
議会の情報がきちんと市民に届くよう、私たちはあらゆる努力を惜しむべきではないと考えます。