いよいよ軍靴の音が近づいてくる。
自民党が新憲法の前文に「愛国心」を盛り込んだ憲法草案をつくったとのことです。
総選挙の圧勝で、なんでもやりたい放題。この機を逃す手はないといったところでしょう。
憲法を変えることにつては民主党も大のり気ですから、とんとん拍子に運ぶにちがいありません。
民主党は「集団的自衛権の行使を認める」つまり「軍隊」を認める、ということですから、いよいよ武器をもって戦える本格的軍隊となる自衛隊が合法化されることになります。
また、「憲法改正」に向けた「国民投票法」の制定についても自・公・民で合意の方向で進めるそうですから、どんどん外堀が埋まってくる気配を感じます。
国民投票がまったくいけない、とは思いません。ただ、その方法についてはしっかり議論すべき。「憲法を変えるか、変えないか」という2択についての投票は分かりずらく意味がありません。どう変えるのか具体的な選択肢があっての投票にしなければならないし、その投票の趣旨が誰にもわかるようにしてもらいたいものです。
また、定住外国人にも投票件が認められるべきですが、現状ではで厳しい様子。この国の民主主義が問われるかたちとなっています。
これから「どうせ数で決まってしまうでしょ」と諦めず、しっかりあらゆる機会にさまざまな場所でどんどん議論していく必要があります。
私たちが暮すこの空間ですから。
自分たちの手で切り拓きませう。
フツーの人々がしっかり声をあげていかなくては!