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luneaura

身体・心・エネルギーを整え、本来の自分の色を見つけ、人生の体験の中でその色を育てながら生きることを大切にしています。

そんな灰色のループの中にいた私を

救ってくれたのは、ある「色」との出会いだった。


リライトカラー。


それは単なる好みの色を選ぶことではなく、

顔色に合う色を選ぶ事でもない。


もっと深いところ、

私の魂が生まれる前から

ずっと大切に抱えてきた記憶を、

そっと呼び覚ますような体験だった。



「ああ、私はこの色を、

自分で選んで生まれてきたんだ」



そう気づいた瞬間、

胸の奥にたまっていた重たい泥が、

さらさらと砂のように崩れていく音がした。


今まで「ちゃんとしなきゃ」と

自分を厳しく律してきたことも、

空気を読んで我慢してきたことも、

すべては私が作り出していた物語だったのだ。



私が私の色を知り、慈しみ、育てていく。


そのプロセスは、

まるで乾いた土にゆっくりと

水が染み込んでいくのに似ていた。


「まだ足りない」と資格や正解を

追い求めていた指先が、

今は自分の内側にある豊かさに、

静かに触れている。


不思議なことに、自分の色を認め始めると、

あんなに重かった世界が、


少しずつ、


でも確実にはっきりと軽くなっていくのを感じた。

「完璧」という名の檻の鍵は、

最初から開いていたのだ。


要領よく先を行くあの人と自分を比べて、

羨む必要なんてどこにもなかった。


だって、私には私の、魂が望んだルートがある。


軽やかになった波動に身を任せ、

私は私としての使命に向かって、

ただ一歩を書き換えて(リライトして)いけばいい。


最後の一口になったカフェ・オ・レは、

もうすっかりぬるくなっていたけれど、

さっきよりもずっと甘く感じられた。



どんな私でも、いい。

すべては私が作り出している、

この色鮮やかな世界の中で。


私は今日、昨日よりも少しだけ軽やかな足取りで、家路につくための靴を履いた。