御園座は
「東西に負けない、一流の劇場を名古屋につくりたい」
と明治29年に誕生した歴史ある劇場
こんなステキな想いで誕生した劇場
本当に素晴らしい舞台でした
こんにちは
豊川市、豊川稲荷の近くで「西川流日本舞踊教室」を開いております、衆貴与の会代表 西川衆貴与(ともきよ)です
私は
西川流「名古屋をどり」を通じて
御園座の素晴らしい舞台で踊らせて頂きました
演目は
『 清元 武蔵野 』 約20分程の舞台です
「セリ」という、舞台の一部が下から上がってくる演出もさせて頂きました
この演目は、姉と妹役で踊るのですが
今回、私は伯母であり師匠の鯉貴与と踊りました
お家元・千雅先生ともオフショットを撮っていただきました
(本当にお人柄がとても良いお方で、とにかく優しいです感謝)
今まで数々の伝統文化が披露されて来た舞台で踊れることに感謝です
そして、4月は
陽春花形歌舞伎
公演が行われます
中村屋さんが
11年ぶりに御園座公演をされるということで
これは見ものですね
そうそう
この中村屋さんと西川流とは、こんなエピソードもあるそうです
今回
ご出演される中村勘九郎さん、七之助さんの祖父・十七世中村勘三郎師と先々代家元・西川鯉三郎は幼馴染。
その昔、
御園座で行われた十七世の十三回忌公演では先代・右近総師と家元・千雅さんも出演されました
そして、
先日の記者発表でも名古屋が中村屋にとっていかに大切かというお話をされており
『先々代家元・鯉三郎は入魂の仲』と話されておったとの事です
伝統文化は色々な方々の繋がりと歴史から
今という時代を作って来たのだなーと胸が熱くなるのは私だけ?
お時間ございましたら、是非4月の公演に足をお運びくださいませ
あぁー♪
改めて
こんな素晴らしい劇場で踊れたことが夢のようです
日々、感謝ですね
< オマケ >
地合わせの様子です