今日はとても充実していた。

 

巷ではコロナウィルスが騒がれていて、私も思うところがないわけではない。

しかしながら、私の働くお店は自然に面していて、都会の人混みから逃れるように沢山の人達で賑わっていて、有り難いことに繁盛している。

 

そんな中で反省点や課題も抱えつつ、私は毎日、100パーセントの力を振り絞って過ごしていた。

上手くいかないことへの焦りや苛立ちもあったし、寝ても覚めても頭の中は仕事のことだらけ。

私生活でもやることや考えることは沢山あるのだけれど、自分でもビックリするくらい今はとにかく仕事に夢中で、溢れんばかりの情熱を注いでいる。

そして毎晩、布団に入った瞬間、気絶するように眠っている。

これは比喩でもなんでもなく、本当に気絶なのだと思う。

 

今日はそんな今までのことが少し報われたような達成感があった。

みんなの呼吸がガチっと噛み合って、動きも流れもとても良かった。

私はそんな仕事仲間が好きだ。

心から好きだ。

最初からそうだったけど、このチームは本当に良いチームなのだ。

 

とっても気持ちが良くて、何度も今日一日の出来事を反芻(はんすう)していた。

仕事終わりの一杯も、熱い湯船も、至福のひとときだった。

仕事が楽しいって最高だね。

そしてチームの良いところは、この喜びをみんなで共有できること。

 

明日も良い一日にしよう。

嗚呼、良い環境に恵まれ、素敵な仲間を持って、本当に幸せだ。

 

故郷の両親は、遠く離れて暮らす私のことを心配しているかもしれないけれど、大丈夫だと胸を張って言えるよ。

明日も楽しみだ。

いつもありがとう。

おやすみなさい。

 

 

写真はいつかの仕事中にフレンチの女の子が撮ってくれたもの。

髪の毛がスーパーロングだ。

 

2020.03.07 23:10:22