靴といえばまずスニーカーが思い浮かぶ人が多いと思います。

 

しかしオシャレは足元からと言うように靴はこだわって選んだ革靴でキメたいと私的には思います。

 

革靴と聞くと高そう、手入れが大変そう、何を買っていいか分からないといった不安があるかと思います。

 

この記事ではそういった革靴に対する不安を革靴好きの私の視点から解消して、着用シーンごとのおすすめと手入れの方法を紹介します。

 

おすすめ革靴紹介

着用シーンごとにおすすめの革靴は異なるので着用シーンに分けて紹介します。

スーツ着用などフォーマルな服装に合わせる

 

『オールデン』コードバン プレーントゥ 990

オールデンは、1884年にアメリカ・マサチューセッツ州のミドルボロウにて誕生したシューズブランドです。

 

履き心地の良さと品質の高さを追求するのがオールデンで、「アメリカ靴の王様」とまで称されます。

 

そんなオールデンが製造するモデルの中で最も人気で不朽の名作がこの「990」になります。

 

装飾性の低いなかに美しい光沢感があり存在感を放っています。

 

履きこんでいくといい感じに履き皺が入り風合いの変化を楽しめます。

 

丸みを帯びたシルエットで足幅も広く日本人の足に合わせやすいので履きやすいです。

 

『チャーチ』シャノン

 

 

チャーチは英国靴のブランドで日本でも人気はトップレベルです。

 

そのなかでこのシャノンというモデルはチャーチを代表するモデルのひとつで、耐久性や防水性を高めることを追求しております。

 

上品な外見と機能性を高いレベルで両立したシューズです。

 

「雨の多いロンドンでも気軽に履けるドレスシューズ」をコンセプトに誕生した靴がこのシャノンで、年間通して雨が多いロンドンにおいては、雨の日に履く靴の悩みが大きいです。

 

それを解決するためチャーチが開発した素材が「ポリッシュドバインダーカーフ」で上品な光沢とレザーとは思えないような撥水性を両立しています。

 

プライベートなカジュアルな服装に合わせる

 

『パラブーツ』シャンボード

 

 

パラブーツはフランスを代表するシューズブランドです。

 

もともと登山靴のブランドとしてアウトドアシューズを制作していたことで培った技術で耐久性、履き心地は非常に優れています。

 

ブランドの特徴はソールまで自社で手がける自社一貫製造という点で、ソールは天然ゴムを使用しています。

 

パラブーツのなかでもこのシャンボードは最も人気の高いモデルです。

 

アッパーレザーに革の中でも最高級とされる生後6か月以内のカーフレザーを使い、通常のレザーよりも油分を多く含ませていることによる光沢感があります。

 

著者は10年以上愛用しましたが今現在も現役の一軍で最も履きやすい革靴のひとつです。

 

ラバーソールの効果で長距離を歩いても疲れにくいです。

 

『パラブーツ』ミカエル

 

 

 

先ほど紹介したパラブーツのシャンボードと人気を二分する人気モデルです。

 

特徴はやはりチロリアンシューズであるという点、基本素材は通常のカーフよりもオイル含有率の高いリスレザーを使用しています。

 

履きこんでいけば自分の足にフィットしていきます。

 

このミカエル生産のきっかけはエルメスがパラブーツへ特注したことがきっかけと言われています。

 

シャンボードよりもカジュアルな見た目なので服装に合わせて使い分けができます。

 

履き口が大きいので靴の脱着がしやすいこともおすすめポイントです。

 

こちらも著者は10年以上履いていますが履き皺が良い感じで入ってお気に入りのシューズのひとつです。

 

シャンボードと共通で言えるのは簡単な手入れのみですぐにツヤが出ます。

 

革靴の手入れ

革靴の手入れは面倒くさそう、難しそうと思う方もいるかと思いますが全くそんなことはありません。

 

逆にたまに手入れをすることによって靴に対する愛着が増し、履き皺の雰囲気を感じることができます。

 

手入れをする頻度はなんとなく汚れてきたな、ツヤが無くなってきたなと思ってからで大丈夫です。

 

この記事で紹介したシューズはどれも質が高いので手入れをすればすぐにツヤが復活します。

ブラッシング

 

 

靴ひもを外して柔らかめのブラシで靴全体をブラッシングします。

 

このときに靴の汚れを落とすようにします。

 

シワ部分に汚れが付きやすいので特に丁寧に行います。

 

基本的には通常の手入れはブラッシングだけで大丈夫でツヤも出てきます。

 

クリーナー

クリーナーをウェスにしみこませてシューズ全体を拭きます。

 

靴の汚れをとりながら表面の古いクリームを拭きとることが目的です。

 

クリーム

ウェスでクリームをとり、靴全体に薄くのばすように塗っていきます。

 

靴に浸透させるようなイメージです。

 

靴全体にのばしたらブラシを使って全体をブラッシングします。

 

クリームを靴全体に馴染ませることが目的なので力強く念入りにブラッシングします。

 

シューズツリー

半日程度陰干ししたらシューツリーを入れて保管します。

 

シューツリーを入れておくと靴の型崩れ防止になり変なシワが入らなくなるのでおすすめです。

 

まとめ

この記事ではおすすめの革靴と手入れの方法を紹介して解説しました。

 

革靴はプライベートでは特に履く人が少なくなっているように感じます。

 

高い品質の革靴は決して安いものではありません。

 

しかしたまに手入れをしながら履けばかなり長い年月履き続けることができます。

 

手入れしながら長い年月履いた革靴の雰囲気は雰囲気があり非常にかっこいいです。

 

この記事で革靴に興味を持ったり興味を深めている方がいたらとてもうれしいことです。

 

是非皆さんも自分の気に入った革靴を育ててみてください。

 

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