いよいよ4月になりました、期末の鬼残業から開放されました。

A/Tの方も何とか進みまして・・・残すはバルブボディーのオーバーホールだけになっています。

では、本題に参りましょうか?ってか、まだまだ続いてます。
他のネタもやりたいんだが・・・

動かないだけに『タダの鉄の塊』ですね。

まずは、走ってくれないことには困ります。B1バンドピストンロッドのオーリングも届いたので組み込み再開します。

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んで、いきなり関係ないと思われる写真ですが、関係大アリなんです。

B1バンドピストンの取り外しに大きいサイズのバルブスプリングコンプレッサーを使っていたのですが・・・

ちょっとストロークが足りず、外すときにピストンやスプリングが飛んでいってしまったのです(汗)

組みつけには危なくて使えないので工具を用意する必要がありました。
かといって、専用工具を買うようなことはしません。その作業しか出来ない工具ってのはもったいないですからねぇ←ケチ

色々考えていたのですが、上の写真なんです。その辺にある木製のパレットです、コレを加工してB1ピストン押し工具を製作します。

大きすぎるのでノコギリでだいたい50センチ四方になるようにカットします。
イメージとしては四角い枠の中にミッションハウジングをくぐらせてパンタジャッキで押す感じです。
いらない部分の木材を外して、余った釘で(後でこれが問題になる)枠をつくります。枠にパンタジャッキ(なんでも良い)を針金で縛りつけます。

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こんな感じですね。

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工具もスタンバイしましたのでK1クラッチASSYを嵌め込みます。インナーディスクの歯が噛み合わないので回したりして奥まで入れます。その後、中心にシムとニードルベアリングが入ります。

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新品B1バンドのロックタブを掛けてからK1クラッチの外周に入れます。

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どっち向きか分からなくなってしまいました。
外した部品を確認したところこの向きだったです。外した部品の向きを揃えて置くことは重要であります。

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ピストン室の反対側からB1リアクションバルブを入れてメクラブタを締め込みます。

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ミッションリア側より例の怪しい工具をくぐらせます。ミッションリア側の下に厚さ2センチくらいの物を敷いて浮かせると作業性があがります。
私は・・・『少年マガジン』を敷いておきました←バカ

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ピストンのダブルスプリングの組み付け具合に注意してミッションハウジングに入れます。このスプリングのパワーに手を焼きます。

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キャップをピストンの上に合わせたのち、パンタジャッキの高さを合わせて軽くパンタを伸ばしていきます。枠の反対側はミッションハウジングにぶつけておきます。
快調です!!スプリングが縮まっています。

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ピストンロッドとリアクションバルブのロッドがバンドの凹みに入っていることを確認します。

パンタを快調に伸ばしていきます、スナップリングの溝が見えてきました!

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リングをはめて蓋の座りを確認した後にジャッキをゆるめます。
B1ピストンロッドの位置を再確認して、B1バンドの位置も確認します。B1とK1の当たり面が一致してないようならばK1のインナーディスクがしっかり嵌っていないことが考えられます。バッチリ完成です。

次はオイルポンプASSYを取り付けします。

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インプットシャフトの溝のシールリングを再確認します。ここのリングが締まり悪くて・・・ワセリンで塗り固めてもすぐに開いてしまいます。かなり要注意です。
オイルポンプにガスケットを取り付けます、油路を確認すれば合うようにしか合わないでしょう。
ミッションハウジングの油路も確認しつつ静かに取り付けます。
オイルポンプが奥まで収まらないようであればシールリングの広がりや、K1、K2、プラネタリの位置を再確認する必要があります。無理やり押し込んではいけません!どこかを破損します。

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オイルポンプが所定の位置に収まったらボルトを対角線上に締めていきます。
最後の確認にインプットシャフトを回してみます、回らなかったら・・・残念もう1回ばらして組み付け不良箇所を確認しましょう。各部を組むたびに確認していれば1発でOKでしょう!

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インヒビタースイッチやシフトロッドなどを組み込んでいきます。シフトブッシュがガタガタでしたので交換しておきますが、相当固くて手では入りそうにありません。
長めの6ミリ径ボルトとブッシュ穴よりほんの少し大きいボックスとブッシュに当てる小さ目のボックスを写真のように通してナットで締めてシリコングリスを塗ったブッシュを嵌め込みます。

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バキュームモジュレターも新品を用意していますが調整具合が分かりません( ; ゚Д゚)
いっぱいに締め込んでから6回転戻した位置が目安だとかあるようですが・・・
とりあえず写真のようにロッド同士を当てて本体を左右から押し付けてみたらだいたい分かります。
ラジコンカーの左右ダンパーの組みあがり具合を見るときの原始的な技です

ほぼ同時にロッドが入り始めるくらいに新品のほうを調整したらよいかと・・・

大ハズシはしてないはずなので完成後に軽く調整程度で済むんじゃないでしょうか?←おいおい!

ミッションの穴にモジュレーターピストンを入れてからバキュームモジュレーターを組み込みプレートとボルトで固定します。

ここまででドライブトレーン系は全部完了しました、残りはコントロールバルブ関係のみとなります。