連載シリーズ10回目じゃん
詳しく書いてるつもりだから終わらないんだよ…
前回B1ピストンロッドのオーリングがなくて腹いせにリアセクションを組んでみた。

ガバナ関係とパーキング関係、それにキックダウンソレノイドです。この722.358の場合リアオイルポンプがないので部品点数が少ないです。余裕こいてまとめて洗浄しました。部品は一応順番に並んでいます。(本人的には・・・)写真には写ってませんがガバナも洗浄してあります。
ガバナ本体は非分解でなおかつ細いスプリングを何箇所か使用してますので注意深く洗います。洗いきれないところはパーツクリーナで汚れを溶かしておきました。もちろんエアブローも控えめにしときました。

キックダウンソレノイドからオイル漏れがひどかったのでシャフトを抜いてオーリングを全数(3個)交換しました。この部分はガスケットキットに入っていないので別途手配しないとなりませんがせっかくの機会ですから替えておきます。オーリングはゴムではなくプラスチックの硬さになっていて、折って外しました。新品はちゃんとゴムです、これでは漏れて当たり前でしょう。

オイルポンプ部分のメクラブタをガスケット交換して取り付けます。ネジは3本ですが付くようにしかつきません。ただ、本締めしないです。ガバナロックシャフトを通してスムーズに回るのを確認してから本締めをしないとガバナロックシャフトの回りが渋くなってしまいます。

リヤシャフトにガバナギヤを差込み、その後でシムを2枚入れます。横の穴からガバナを差し込んで先ほどのロックシャフトを回して樹脂部分をガバナの溝にはめ込んでロックします。うまくガバナが入らないようであればガバナギヤの入りが甘いとかなにか問題がないか確認をします。

OKならばロッシャフトのナットを締め付けて完了です。ばらす時に気が付きますがここのナットにはシール材が塗ってあるので注意するポイントですね、ナットの裏側にシールを塗って締め付けします。

次はパーキングギヤをリアシャフトにはめ込み、パーキングロッドとオイルパイプを組み込みます。リターンスプリングは写真のようになります。パーキングギヤの後ろには1枚シムが入ります。

次は・・・スロットルリンクのシャフトオイルのオーリングにも手を出してみましたが、ここは漏れている訳でなければあまり手を出さないほうがよいかもしれません。
ミッションケース本体のシャフト穴をカシメてあるのでカシメを切り取ってシャフトを引き出すとオーリングは交換できます。その後元通りシャフトを押し込んで、ケースをカシメるのですが・・・
全くうまくいきません!!
またウンコをちびりそうになりました www
アルミなので非常にモロいんですっ!!叩いてカシメようとすると叩いた部分が欠けてしまうんですわ。かなり焦ります、最後は何とかカシメましたが。
抜いたオーリングはほとんど硬化していなかったし、リスクを考えるとむやみにバラさないほうが良いと思いました
次はリヤカバーの洗浄と取り付けになります。リアのオイルシールをドライバーでこじり取るとスナップリングがあるので縮めて外します、ベアリングは軽く手で押すと外れます。
メータピニオンはシャフトの中間にCリングあります。ずらしていけばピ二オンとシャフトがばらせます。

しかし、ピ二オンのシャフトシールが奥まったところについているのでどうにもこじれません。
整備書を見ると書いてありました。12ミリのボルトをシールにねじ込んで喰わせて、ナットをケースに押し付けるように回すとシールは簡単に抜けてきました。ちなみにボルトナットは建築用のモノで35円だったりしますw

ケースを洗浄してピニオンシールを打ち込みます。10ミリのソケットコマがちょうど良い位でしょうか?奥に当たるまで打ち込みます。打ってると音が変わるのでそこで打ち込みを辞めれば良いでしょう。

それからピニオンをリングでロックして、新品のリアベアリングを入れてクリップでロックします。最後にリアオイルシールをツライチに打ち込みして完了です。

リアカバーを取り付けしますが、ベアリングのクリアランスギリギリに作ってありますのでなかなか入りません。ベアリング回りのケース部分を左右均等にプラハンマーで軽打して、ケースを収めます。パーキングポールやノックピンも引っかかりますのでその辺の入り具合にも注意してケースがはまったらボルトを締め付けして完了です。

リアフランジも洗浄して組み付けしますが、ナゼか?ここにもオーリングがあります。忘れそうなポイントですがしっかり交換です。リアフランジの前にシムが1枚入った後にフランジが収まります。プラハンマーで軽打してはめます、最後に新品のロックナットをインパクトで締めこんでカシメを凹ませて完了です。
次回は奇想天外な工具を使ってB1バンドを組み込んでいきます!!