作業は地道に進んでいるものの全然ブログにアップできないです…
一応、補足説明ですが8万キロ走ってるもののリバース以外には全く不具合がないので基本的にクリアランスは点検のみで調整しません。調子よく動いてるものは下手にクリアランスをいじらない方がいい結果が出る場合が多いからです。あまりに外れてる場合は調整しますけど・・・あと、基準と測定条件等もありますのでさすがに整備書ナシでは辛いです。
私はATSGで25ドルにてダウンロードしてきました。英語ですがしっかり読めばニュアンスは掴めると思います。

オイルポンプの中身であります、正常ならば前回のK2クラッチのようにスプリングリテーナ-を圧縮してクリップを外すとリバースピストンが抜けてオイルポンプ単体になります。私のはそこがバラバラでしたのでリバースピストンは外れております。オイルポンプは6本ほどボルトがありますので全てのボルトを半分位緩めます(そこがミソです)ボルトの頭をプラハンで軽打するとシールがはがれて分解できます。前後に割ってセンターのプレートを外すとギヤ式ポンプが見えます。構造はインナーローターとアウターロターのみの簡単な構造ですがペイントで一応合わせマークをしてばらします。インナーローターには向きがあります。凹マークのあるほうが後ろ向きです。

磨耗具合を点検しますが8万キロごときでは擦れもありませんで頑丈です。フロントオイルシールと外周のオーリングを交換して組みます、3つの部品のボルト穴は間違えて組めないようになってるので大丈夫でしょう!写真では1本入れ忘れてますが・・・

新品のリバースピストンを組みます、内側のラバーカップはリップがオイルポンプ側を向きます。外側はオーリングですので向きはありません。

リップをめくれないようにビニールで滑らせてオイルポンプに組み付けです。ピストン裏側にはボスがはえていて、オイルポンプ側の穴に嵌ります。よって1箇所でしか組めないので要注意です。(今回このボスが折れていてピストン交換になってしまったのだが…

あとは、K2の時と同じようにスプリングを並べてリテーナ-を乗せてからツールで押し下げてリングを溝にロックしてツールを外してポンプ回りは完成です。

出来上がったポンプASSYの取り付け面からピストン上面までの長さを測り、ミッションケースにリバースクラッチ(もちろんインナーディスクは新品)を入れてポンプ取り付け面からクラッチまでの長さを測り、引き算してクリアランスを求めます。ここは不具合を起こしてる上にリバースピストンも交換してるので慎重に行きます。基準値1.5~2.0ミリ・・・計測すると2.40ミリあります。ピストン交換したせいで変わったのか?元々調整不良でリバースクラッチ磨耗を引き起こしたのか?気になるところです。とりあえず、リバースのアウターディスクを測定したところ3.3、2.8、2.8、2.3で磨耗もしてませんので2.3のものを2.8に交換して0.5ミリクリアランスを詰めます。部品としては2.3、2.8、3.3、3.8ミリが用意されてるので1枚注文します。しかし・・・このアウターディスクなんで1枚3300円もするねん。
部品発注をして、待ちながら他の部品整備に進みます!!