さあ、部品も届きました!

今回、全ての部品をスピードジャパンで手配しました。交換する部品です。

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ミッションオーバーホールガスケットセット
コントロールバルブシールキット
K1、K2クラッチインナーディスク
B1、B2ブレーキバンド
B3リバースインナーディスク
リアベアリング及びリアフランジナット
B2リアクションバルブ
バキュームモジュレーター
リバースピストン
リバーススプリング
リバーススプリングリテーナー及びサークリップ
リアソレノイドのオーリング全数(オーバーホールガスケットに入ってない分)
B1、B2バンドの所のプラスティックロッドホルダー
シフトリンケージブッシュ
以上メルセデス純正品
オイルフィルターOEM品

以上です、貧乏のくせにリッチに攻めたので部品代が13万円ほど掛かりました。
これらの部品を交換しながら組み立てをしていくわけです。

一番時間が掛かるのは再使用部品の清掃です!!←コレ基本です。

まず、後ろから行ってみましょう。下準備で、ディスクとブレーキバンド全数は新しいATFの中に沈めてなじませておきます。100円ショップで売ってるビデオカセット収納ケースがちょうど良いです。1日は漬けておきたいです。

まずはK2クラッチハウジングをオーバーホールです。

リテーナーを押し下げる工具がないとこの作業は不可能です。もちろん持ってないので製作します。

貧乏人はもちろんホームセンターに走ります('∀`)
角材の端切れ30円、建築の基礎金物2枚20円、基礎ボルト(長さ違いを何本か)300円

合計400円ほどですな、貧乏人はこれ買ってくるだけでも少々考え込んだりしますw

角材の端切れは3x3x20センチも有れば余ります。とりあえず金物を万力に挟んでL字に折りますがさすがは建材です、人力じゃぁ曲がらないのでハンマーで適当に叩いて曲げます。

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角材は長いので半分に切ります。残りは使いますので捨てないです。角材に現物合わせで金物を取り付けてセンターに穴をあけます、もう1本の角材のセンターにも穴をあけてクラッチハウジングをサンドイッチするようにボルトを通してから締め上げていけばスプリングリテーナを圧縮できます。

工具も完成した事ですし、K2ハウジングに取り掛かります。

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ディスクの一番上にリングがありまして切り欠きからマイナスドライバーでこじれがリングが取れます。手を添えて裏返せばインナーとアウターディスクが出てきます。順番がありますので向きを確認しておいておきます。

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次は、先ほど作った工具の出番です!センターのスプリングリテーナ-を押し下げるとロックのCリングが見えるので外してからゆっくりと圧縮を解除します。

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スプリングが多数入っていますので無くさないように!次はピストンを引き出します。外周にオーリングが入っていて向きはありませんが内周にはカップラバーが入っていて向きがありますので確認します。リップが下向きです。

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ここまで外れたら灯油の中で丁寧に全部のパーツを洗います。洗い終わったら灯油をふき取ってパーツクリーナで脱脂してエアブローします。

ピストンにオーリングとカップを取り付けてハウジングに収めますが、ただ入れただけではカップが捲くれて切れてしまいます。工業用ワセリンをカップとオーリングに塗ってすべりを良くします。ハウジング側もATFをぬっておきます。パーツの入っていた厚いビニールを切り出してワセリンを塗りたくりハウジングのシール当たり面に1周巻いておきます。
そのビニールをガイドにしてピストンを下げるわけです。

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完全に嵌ったらビニールをゆっくり引き抜きます。
次はばらしと逆の順番でスプリングリテーナとスプリングをセットして圧縮からCリングをはめて圧縮を解除します。

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あらかじめ漬け込みしてあったインナーディスクと洗浄済みアウタープレートを交互に入れて最後にリングをロックします。

これでK1クラッチハウジングは完成となります。
次回をお楽しみに!!